カテゴリ:music( 31 )

最近私の音楽的好奇心というかチャートオタクの血を騒がせているKenny's Night。

前回のウェストコースト編でも一発書いてしまったんだが、またしても来週のネタでおじさんの好奇心を騒がせている。

お題は、「禁断のオリコン洋楽ランキング」

ツッコミどころが満載の企画。
わざと牛を挑発する闘牛士のようだ。

面倒なのは「洋楽」というジャンル。

いかにも島国の日本らしい「内」と「外」を分けるという発想なんだけど、簡単なようで難しい。

e0242504_20081413.jpg
単純に外国籍の人を洋楽にすればいいのかというと、ビミョーなのだ。

ちなみにオリコンでNo.1を獲得した外国籍の人が含まれるアーティストを列挙してみると

1968年
1 マサチューセッツ/ビージーズ
2 サウンドオブサイレンス/サイモンとガーファンクル

e0242504_20095171.jpg
1969年
3 悲しき天使/メリーホプキン

e0242504_20112906.jpg
1970年
4 愛は傷つきやすく/ヒデとロザンナ
5 男の世界/ジェリーウォーレス

1971年
6 霧の中の二人/マッシュマッカーン
e0242504_20165600.jpg
7 ナオミの夢/ヘドバとダビデ
8 雨の御堂筋/欧陽菲菲

1972年
9 愛するハーモニー/ニューシーカーズ

1973年
10 小さな恋の物語/アグネスチャン

e0242504_20273836.jpg
1976年
11 ビューティフルサンデー/ダニエルブーン

1979年
12 魅せられて/ジュディオング

1980年
13 ダンシングオールナイト/もんた&ブラザーズ
14 ダンシングシスター/ノーランズ

e0242504_20285830.jpg
1983年
15 フラッシュダンス/アイリーンキャラ
16 ラブイズオーバー/欧陽菲菲

オリコンが創刊されてから、80年代までで16曲ある(在日の人とか入れるともっと増えるかも)。

これが単に外国人だから全部「洋楽」だというと首をかしげる人が多いだろう。

この中で日本語が使われているというところでジャンル分けが怪しくなるのが、4 7 8 10 12 13 16あたりで、一般的には「洋楽」には入れないってことなんですかね。

e0242504_20365006.jpg
e0242504_20403280.jpg
じゃあ外国籍の人が含まれていて、すべて外国語で歌ってりゃいいのかってことになると、No.1じゃないですけど、ゴダイゴの「モンキーマジック」はOKってことになるし、ジョー山中の「人間の証明」なんかもオール英語なので、彼の国籍次第では「洋楽」ってことになる。

インストなんかは言語での識別不可能だから、「女子十二楽坊」あたりは洋楽ってことになるんですかね。

e0242504_20420106.jpg
e0242504_20441030.jpg
逆に、外国語で識別するとなると、クイーンの「手をとりあって」とかポリスの「ドゥドゥドゥデダダダ」(湯川れい子さんの訳詞で全編日本語だ!)、テイストオブハニーの「スキヤキ'81」(♪サヨナラ~♪)、スティクスの「ミスターロボット」(♪ドモアリガット♪)、デビッドボウイの「イッツノーゲーム(パート1)」(♪シルエットと影が~♪)なんかは日本語が使われているのでどうなんでしょうねえ。

e0242504_20570330.jpg
そもそも「洋楽」って言葉が使われるようになったのっていつごろなんでしょう?

私がいわゆる洋楽を聴くようになった1976年頃って、テレビやラジオの洋楽のランキング番組は、「ダイヤトーンポップスベスト10」、「ニッポン放送ポップスベスト10」、「TBS今週のポップスベスト10」、「ギンザNOW ポップティーンポップス」ってな具合で外国のアーティストの曲は「ポップス」って呼び名だったんですよね。

レコード屋のジャンル分けは「邦楽」「洋楽」だったかなあ?
「歌謡曲」「ポップス」だったような気がするなあ。

e0242504_20581846.jpg
「ポップス」という曖昧なカテゴリーだったせいかランキングにはいってる曲も怪しいのがあった。

e0242504_21013400.jpg
当事全盛だったベイシティーローラーズやクイーン、キッス、エアロスミスなどに混じって、デイブの「Ginza Red ウイウイ」とかタニアタッカーの「ハローミスターサンシャイン」、ジャニスイアンの「ラブイズブラインド」なんて日本独自のヒット曲に加えて、ニッポン放送なんかは「ハッスルジェット」とか「セクシーバスストップ」なんてエグいディスコヒットがランクインしていた。

e0242504_21052792.jpg
「Ginza Red ウイウイ」や「ハローミスターサンシャイン」は当時日本のCM用に作られた曲で、どっちも作曲は日本人だし(「ハローミスターサンシャイン」はたしかかまやつひろし作だ)、「ハッスルジェット」と「セクシーバスストップ」はあとから知ったんだが、どっちも筒美京平作で、演奏していたアーティストも日本のスタジオミュージシャンじゃないかなあ。

e0242504_21074687.jpg
「ニッポン放送ポップスベスト10」の1976年年間No.1の「ソウルドラキュラ」だって調べたらどうだかわかんなかったりするかもしれない。
まあ、わざわざ調べる気もないですけど。

e0242504_21140912.jpg
こういった曲とか「ディスコお富さん」みたいなエグい「ポップス」と同列で聴いてて中古盤屋では同様に100円コーナーに山積みされていた曲の中に、「運命’76」とか「ディスコダック」、「シェイクユアブーティー」みたいな全米大ヒットも混ざっていたんですよね(ジャケットの下品さとか大差ないので、これもあとで知って驚いた)。

e0242504_21212940.jpg
ほんとに混沌とした時代でした。

e0242504_21273529.jpg
そういえば、我らがBarry先生も日本では「コパカバーナ」「君はLookin' Hot」なんかをヒットさせてますけど、最大のヒットは、あのTBSの「ザ ベストテン」にもランクインした(全米No.1をもつアーティストで「ザ ベストテン」にランクインしたのは彼だけ。全米Top40に範囲を広げるとピンクレディーと2組になります)西城秀樹とのデュオの「腕の中へ」になるんですけど、これは対象になるのかなあ。

外国人と日本人アーティストのコラボがOKになるとセリーヌディオンとクライズラー&カンパニーの「TO LOVE YOU MORE」はNo.1だから強いなあ。

ちゅうことで、「洋楽」というジャンル分けって、私のような頭の固いA型人間にとってはすごく定義が難しいので、ツッコミどころ満載なんですが、Kennyさんがどうさばくのか、すごく注目です。

来週は今のところスケジュールあいてるから見届けに行くかなあ。

《What's The Title?》

e0242504_19580458.jpg
Cornerstone/Styx

ほんとはオリコンでNo.1になった曲をタイトルにしようかと思ったんだけど、結構使っちゃってるので、Kennyさんの企画にふさわしく日本のみのヒット曲をタイトルにしました。
アメリカではこのアルバムから"Babe"が彼らにとって唯一のNo.1ヒットに輝くわけですけど、日本ではセカンドシングルとしてカットされた”Boat On The River"が大ヒット。
哀愁に溢れるフォーク調の曲がウケたんですよね。
当時は日本のレコード会社独自の判断っていうのが結構あって、Supertrampの"Breakfast In America"とか、わりとそれが当たったりしてたんですよね。
私はアメリカのセカンドシングル"Why Me"の方が好きでしたけど。

[PR]
一昨日の木曜日。

先週の怒涛の送別会ラッシュから一転して今週は送別会のない平穏な日々。

e0242504_05221703.jpg
そんじゃ久しぶりに後輩KennyくんがDJをやるKenny's Nightに顔を出そうかと思ってたら、ニャロメさんから連絡があり、彼も行くそうなので、四谷三丁目の焼き鳥とワインの店(値段ははったがうまかった!)で待ち合わせて一杯やってから荒木町へ。

今回のお題はウエストコーストミュージック。

なんでもリスナーの方からのリクエストによる企画だそうだけど、これって面倒だ。

e0242504_05271208.jpg
80年代には結構もてはやされてた言葉ですけど、ウエストコーストって言われても、誰が該当するかって難しいですよね。

e0242504_05285442.jpg
我々の世代でパッと浮かぶのは、EaglesとかThe Doobie Brothersとかだし、有名どころではCrosby, Stills, Nash & Youngなんかが代表格なんですかね。

パッと浮かぶあたりでテキトーに曲をかけていくならなんとかなるけど、そこはマニアックなKennyくんで、これをアーティストごとの集計ものにしたから大変。

そうなるとその人の出身地やバンドの出自を調べないといけない。

出身地はある程度分かるとして、バンドはどこに帰属するかって法人登記がされてるわけじゃないので難しいですよね。

BostonとかKansasみたいに地名がついてりゃ簡単だけどw

e0242504_05402271.jpg
このエントリを書くんで、手元にある比較的アーティストのプロフィールを詳しめに書いてるチャート本(写真左)でざっくりと調べてみると意外なことがわかる。

まずウエストコーストを太平洋に面してるワシントン、オレゴン、カリフォルニアの各州とすると(これもネットで地図を見て調べた)、AからNまでで該当しそうな主なアーティストは以下の人たち(赤字はKenny's Nightでとりあげられてました)。

Herb Alpert(LA)
Ambrosia(LA)
The Association(LA)
Bangles(LA)
The Beach Boys(ホーソン)
Stephen Bishop
(サンディエゴ)
Bread(LA)
Lindsey Buckingham(カリフォルニア Kenny's NightではFleetwood Mac
The Byrds(LA)
Belinda Carlisle(ハリウッド)
e0242504_05571096.jpg
Kim Carnes(LA)
Cher(エルセントロ)
Natalie Cole(LA)
C.C.R.(エルセリート)
The Doobie Brothers(サンホセ)
The Doors(LA)
Eagles(LA)

Earth, Wind & Fire(LA)
5th Dimension(LA)
Grass Roots(LA)
Heart(シアトル/ワシントン州)
Jefferson Airplane(Starship)(SF)
Journey(SF)
e0242504_06061275.jpg
Kenny Loggins(エバレット/ワシントン州)
Johnny Mathis(SF)
Metallica(SF)
The Monkees(LA)

といったところ。

オレゴン州ってどこにあるかよくわからなくて、地図で見て西海岸なんで驚いたというレベルなんだけど、やっぱマイナーなところみたいで、この本でもそこの出身のアーティストって「ルイルイ」をヒットさせたThe Kingsmen(ポートランドで結成されたそうです)ぐらいしか見当たりませんでした。

Earth, Wind & FireとかCher、Natalie Coleあたり出身地だけでウエストコーストにするのって抵抗ありますよね。

でも、この本を見て海外のバンドってどこで結成されたかってクレジットがちゃんとされているのには驚きました。

日本ではあまり気にしてないですよね。
グループでパッと浮かぶのPerfumeぐらいかなあ。

Kenny's Nightでは音的にはウエストコーストっぽいけどとか自信ないけど的な感じで取り上げられてたアーティストもいましたけど、逆に本によれはウエストコーストじゃなくて驚く人たちというと

Marty Balin(オハイオ)
Jackson Browne(生まれはドイツだそうです)
e0242504_06265075.jpg
Christopher Cross
(テキサス 「南から来た男」ですからね。Kennyくんもわかっててかけてました)
Glenn Frey(デトロイト)
Don Henley(テキサス)
The Mamas & The Papas(NY)
Nicolette Larson(モンタナ州)
Linda Ronstadt(アリゾナ)

といったところ。

The Mamas & The PapasはKennyくんもランキングに入れちゃってましたけど、「夢のカリフォルニア」って曲もあるし、時代的にも雰囲気的にも西海岸っぽいですよね。

e0242504_07392245.jpg
Lindaなんか西海岸の女王ってイメージだもんね。

ウエストコーストサウンドというとアコギを使ったさわやかなサウンドというイメージで、そういう意味ではAmerica(イギリスで結成)やOrleans(NY)なんかは該当しそうですけどね。

そういえばKenny's Nightでは音のイメージだとAir Supplyの”Lost In Love"もそうだってことでplayしてましたけど、たしかにね。

そんな感じで、いじりどころ満載のランキングでしたが、そこはたいへんなのはみんなわかるし、大人の対応で、いじりどころに話の花が咲いてチャートオタクの心をくすぐられた夜でした。

《What's The Title?》

e0242504_05145782.jpg
Starland Vocal Band/Starland Vocal Band

この日はウエストコースト三昧ということで、カリフォルニアネタが多かったので、タイトルは”California Day"。
全米No.1ヒットである"Aftrernoon Delight"は日本のポップスベスト10にもランクインしていて、結構オンエアされていて、その勢いで続くシングルであるこの曲もちょくちょくオンエアされてましたけど、アメリカではさっぱりだったんですね。
美しいハーモニーがフィーチャーされていて悪くない曲だったって記憶はあるんですけどねえ。

[PR]
昨日横浜でPaul Wellerがライブをやった。
そして友人のVandebilt氏がそのライブを見に行った。

e0242504_06352849.jpg
私はThe Jam時代からのPaul Wellerのファンだ。

e0242504_06363049.jpg
しかし、好きの度合いで行くと、The Jam>The Style Council>Paul Wellerの順で、時代を追うごとに渋くなるPaul Wellerにはややついて行けていない。

音源的にもPaul Wellerがソロになってからは、スタジオ盤では、”Paul Weller"(写真左上)、"Heliocentric"(写真右上)、"Studio 150"(写真右下)そしてタイトルに使った"As Is Now"しかもっていない。
e0242504_06374909.jpg
その中で一番好きなのは、カバー集である"Studio 150"という不謹慎さ。

e0242504_06445063.jpg
ライブ盤"Catch-Flame!"(写真左)なんかを聴いていると、The JamやThe Style Council時代の曲もやっていて、当時からのファンにとってはうれしい限りなのだが、その時点のPaul Wellerの好みにアレンジされていて、私の好みから外れる方向だ。

そういったもろもろの事情で、Van氏がPaul Wellerのライブに行くことは知っていたが、特に悩むことなく見送った。

セットリストを見ても、興味深い曲もあるけど、最近のフォロー不足で守備範囲外の曲も多くて、仮に行っていたとしても、困ってしまっていたような気もする。

ただVan氏のSNSでの発言を見ると、渋い選曲だったけど、今のPaul Wellerを見られたのがよかったということだ。

確かにそういうものかもしれないよなあ。

私は洋楽は好きだが、チャートマニアになってしまい、ヒット曲を広く浅く追っかけるようになって、学生時代から金さえあれば音源集めにつぎ込んで、ライブは二の次という生活だった。

ちゅうことで、長年洋楽ファンをやっているが、海外アーティストのライブはまだ8回(このエントリに書いた6回The Beach Boys in 札幌Def Leppard in 名古屋)しか行っていない。

最初にライブを見たEngland Dan & John Ford Coleyが1978年だから、もう40年のキャリアになるので、5年に1回というペースか。

e0242504_07090409.jpg
社会人になって最初は運よく実家通勤だったので、金回りがよくなった時代があったんだが、そのときもHMVなどでLPやCDをせっせと買っていて、CDの在庫はめちゃくちゃ増えたけど、ライブの回数増にはそれほどつながらなかった。
ライブ1回見送ったらCD2~3枚買えますからね(中古盤ならもっとだった)。

そうこうしてるうちに、扶養家族が増えていき、あれやこれやで可処分所得は減る一方だし、地方勤務で海外アーティストを見るチャンス自体なくなるし、などでどんどんライブとは疎遠になって現在に至っている。

8回なんてVanさんの1年分にも満たないんじゃないかなあ。

で、時は流れて、現在の東京暮らし。

少なくともライブを見るチャンスはふんだんにある。

単身赴任中に比べると金回りはましになっている(なんだかんだ言いながら、単身赴任中に3回もライブに行っているんだがw)。

最近はTVKでやってる中村真理さんの”Billboard Top40"を録画して見ていて、CMタイムにJackson Browneなんかの来日公演のCMがはいると心が動いたりする。

今までの8回のライブはどれも大満足だったしなあ。

ライブが高くなりすぎてるのは難点だけど、せっかくチャンスなんだから、ちょっとガードを下げてもいいかななんて思ったりしている。

《What's The Title?》

e0242504_06140602.jpg
As Is Now/Paul Weller

タイトルはPaul Wellerのソロの中で、カバー曲以外で一番好きな曲にしました。
実際Paul Wellerはソロになってからつまらない曲も多いんだよなあと言い訳を続けたりします。
でもこの曲は文句なくかっこいいロックです。
このアルバムの前が"Studio 150"で、みごとなPaul Weller流カバーを見せたんだから、もうちょっとこういうのをやってほしいと思うんですけどね。
他のアルバムを聴けば、こういう曲がもっとあるのかなあ。
ちなみにこの曲も"Studio 150"の収録も大阪でも横浜でもセットリストには入っていないので、そういう意味で今回のツアーへの抑止力になってるところです。
この曲なんカナまで見たらかっこいいだろうなあ。
おじさんもタイトルどおりおいでおいでされちゃうなあ。

[PR]
三連休で時間もあるので、ずっと書こうと思っていた音楽ネタを。

去年のlast.fmの年間アルバムチャートで美女と野獣コンビのカバー集総集編が1位になったことからわかるように、私はカバーバージョンが好きだ。

e0242504_06093979.jpg
過去にもPaul Ankaがロック系の曲をジャズにアレンジしてカバーしたアルバムについてエントリを書いたこともあるし、Barry先生の一連のカバーアルバムも大好きだし(ちなみに50年代編は1977年の"Live"以来の全米No.1で、ほかもそこそこアメリカで売れました)、Rod Stewartの一連のカバーものも大好き。e0242504_06105491.jpg

iTunesにもオリジナルやカバーバージョンを一緒に並べたプレイリストを作って、同じ曲をいろんなアーティストで比べながら聴いたりしている。

なんか知ってる曲をほかのアーティストが歌うと、へえこんなアレンジありなんだとか、こんな解釈があるんだとか、新たな感動があるんですよね。
オリジナルを再発見したりすることもある。

そんなわけで企画もののカバーアルバムにも目がなくて、愛聴盤も多いんだが、そんな中から最近のお気に入り4枚をピックアップしてみたい。

e0242504_06173963.jpg
Yeah!/Def Leppard

最近のお気に入りって言うには語弊があるけど、このアルバムについてはいつか書きたいと思っていたのでお許しを。

そもそもこのアルバムの出会いは、You TubeでCathy Dennisの”Waterloo Sunset"(このカバーも好きなんだが)を見ていたら、Def Leppardのバージョンもあると知ったのがきっかけで、そのThe KinksやらT.Rex、Sweet、ELO、Roxy Music、Badfinger、Blondieなどいろんな人のカバーをやっていて、そのバリエーションが楽しめる。

アメリカ中心に売れtバンドなので、忘れていたけど、彼らはイギリスのバンドなんですよね。
それを再認識させる選曲なのもこのアルバムのミソだと思います。

ちなみにこのアルバムは大感動したZepp Nagoyaでのライブの前から聴いていて、ライブでやるかなあとドキドキしてたんだけど、選ばれたのがDavid Essexの"Rock On"というのはちょいと拍子抜け。
ほかにもいい曲いっぱいあるんだけどなあ。

e0242504_06311752.jpg
こううたう/柴咲コウ

ここから邦楽というのが私の底の浅さです。
徳永英明がカバー集を大ヒットさせましたけど、邦楽でもカバーアルバム作られるようになってきましたよね。

私が柴咲コウを聴くようになったきっかけもカバーバージョンでして、筒美京平のトリビュートアルバムに入ってた「ブルーライトヨコハマ」。
オリジナルよりいいんじゃないかと思うほど気に入ってしまい、映画「黄泉がえり」は好きなんだけどあまり真剣に聴いてなかったRUI名義の「月のしずく」をよくよく聴いてみるとめちゃいいし、あっという間にハマってしまいました。

柴咲コウって声が好きなんですよね。
ちょっとひねたような歌い方も今ではすっかりツボにはまってしまいました。

収録曲は福山雅治、中山美穂、Kiroro、中島みゆきなどこれまた多彩なんだけど、60~80年代洋楽おやじの私としては、オリジナルを知らない曲も多かったりするわけですが、彼女の声で歌ってるってところだけで、かなりハードルが下がってしまってます。

とくに中島みゆきの「糸」はオリジナルよりもじーんtきちゃいます。

e0242504_06470143.jpg
My Favorite Songs ~Oldies~/前川清

洋楽おやじですが、クールファイブは好きです。

「長崎は今日も雨だった」「中の島ブルース」あたりの定番曲から、あまり売れなかったけど「Last Song」なんかも今でもヘビロテです。

ソロになってからの福山作の「ひまわり」も好きなので、柴咲コウ同様声が好きなのかな。

前川清としては意表を突いた洋楽のカバー集。
タイトルどおりいわゆるオールディーズ集で、「ダイアナ」とか「ルイジアナママ」とかカタカナで書いた方がピンとくる50年代~60年代初頭の曲がメインで、Cliff Richardが好きなのか、彼の曲はElvisとともに2曲はいってます。

彼の出身地長崎県佐世保市は米軍基地のある町なので、クールファイブでデビューする前に米軍向けのクラブとかで歌ってたんじゃないかって思うぐらい歌いなれてる感じがあります。
英語の発音がいかにもな感じなのはご愛敬ですけど、Ray Charlesの"Unchain My Heart"なんかめちゃかっこいい。

と思うと、収録曲の中にPerry ComoでヒットしたDon McLean作の”And I Love You So"とかNilssonで全米No.1になった"Without You"なんかもはいっています。
いずれも彼がクールファイブでデビューした後の曲なので、デビュー後も洋楽をフォローしていた洋楽好きなのかな。

このエントリを書くのにアマゾンにリンクを張ろうと検索したら、続編が出てるんですね。
かなり気になります。

e0242504_07034277.jpg
私とドリカム/Various Artists

最後は今までの3枚とパターンの違う一つのアーティストのカバー集。

ドリカムは「笑顔の行方」とか「未来予想図Ⅱ」とか(これってシングルのAB面なんですよね。Penny Lane/Strawberry Fields Forever並みの強力盤だ)「WINTER SONG」とか好きな曲もあるけど、そうでもない曲もたくさんあって、アーティストとしてもまあ普通といったところ。

でもこのアルバムは話題になったんで、遅ればせながら聴いてみたんだけど、なかなかいい。

歌ってる人もいきものがかりとかHYとか水樹奈々あたりは辛うじて守備範囲内だけど、顔だけ知ってる人とか顔見てもわからない人も多くて、初耳のアーティストも多かった。

ところが結構私のツボにハマるんですよ。

いきものがかりの「未来予想図Ⅱ」なんかはアーティストも曲も好きなので、かなりの鉄板でまずはずす可能性は極めて低いんだけど、E-girlsとかMs. OOJAとか、アーティスト的には絶対食指は伸びないだろうってところも悪くないんですよね。
やっぱ原曲がいいのと、作り手も本気になって作ってるのかなあ。

中でもSCANDALの「大阪LOVER」がいいんですよ。
おじさんはScandalといえば、80年代にちょっとだけ活躍したPatty Smyth率いるアメリカの男女混成バンドを思い浮かべるんだけど、この日本のガールズバンドもボーカルの声(この曲を歌ってるのはたぶん二人)がかなりツボだ。
他の曲も聴いてみようかと思うぐらい今熱を上げてます。

ちなみにこっちも続編があるみたいなので気になってます。

《What's The Title?》

e0242504_06000606.jpg
You Broke My Heart In 17 Places/Tracy Ullman

タイトルはとりあげた4枚のアルバムとは関係なく、同じカバーアルバムで昨年のNo.1に敬意を表して、Matthew Sweet & Susanna Hoffsの"Completely Under The Covers"の収録曲の中で好きな曲から"They Don't Know"を選び、そのオリジナルをもってきました。
「夢見るトレーシー」です。
この曲がヒットした頃はMTV花盛りで、この曲のプロモも話題になりましたよね。
顔が楠トシエだとかポールマッカートニーが運転手やってるとか。
曲としても60年代ポップス風の味付けでわかりやすいポップスになっていて私も好きでした。
いかにもイギリスでヒットしそうな曲ですけど、これがアメリカでもヒットしたというのはそういう偉大だったということでしょうね。

[PR]
明けましておめでとうございます。
こんなしょうもないブログですが、今年もよろしくです。

さて、2018年一発目は、新年恒例2017年のlast.fmの年間ランキングです。

まずはアーティスト部門。

e0242504_07505262.jpg
1(3) The Corrs
2(2) Do As Infinity
3(12) Barry Manilow
4(4) Def Leppard
5(1) Eagles
6(―) The Beatles
7(―) Chris Rea
e0242504_07532788.jpg
8(6) Dan Fogelberg
9(3) Boston
10(7) The Jam
11(5) Toto
12(16) Carpenters
13(19) George Harrison
14(11) Olivia Newton-John
e0242504_07544683.jpg
15(15) Daryl Hall & John Oates
16(17) Queen
17(―) AC/DC
18(―) Journey
19(13) Keali'i Reichel
20(14) Heart

ちゅうことで1位は安定のThe Corrs。
でも2017年は20位以内に入ったのはアーティストだけでした。
ランクインのメンバーはほとんど去年に続きの常連さんばかりであまり新鮮味はないのですが、The Beatlesが圏外からTop10内に返り咲き。
やっぱ"Sgt. Pepper's”の特番を見て、再発見したのが大きかったですね。
2017年のサプライズはChris Rea。
e0242504_08030929.jpg
毎年クリスマスにはよく聴いてたんだけど、ますますあの渋いのどにハマって、2017年はアルバム2枚増えたんで、ランキングに食い込みました。
パッと見全部横文字でオール洋楽のように見えて、唯一2位にDo Asが日本代表で食い込み、ハワイ代表のKeali'iにいさんも19位にランクインして、なんとかダイバーシティを保ったというところでしょうか。
ちなみに500位は太田裕美で、2017年の総アーテイスト数は3,137組で、前年の2,688組より増えました。
これは曲の部門にも言えるのですが、9月ごろiTunesがシンクロいなくなって、仕方なくlast.fmのおすすめのわけのわからん曲を聴いたりしてたのが影響してるかもしれません。

つづいてアルバム部門。

e0242504_08221196.jpg
1(15) Compltely Under The Covers/Matthew Sweet & Susanna Hoffs
2(13) GATES OF HEAVEN/Do As Infinity
3(6) Yeah!/Def Leppard
4(2) The Innocent Age/Dan Fogelberg
5(7) Setting Sons/The Jam
6(4) Back In Black/AC/DC
7(1) Toto/Toto
e0242504_08231607.jpg
8(3) Whitesnake/Whitesnake
9(5) Rumours/Fleetwood Mac
10(―) Hysteria/Def Leppard
11(11) Melelana/Keali'i Reichel
12(―) Fantome/宇多田ヒカル
13(―) All Things Must Pass/George Harrison
14(16) Compact Snap/The Jam
e0242504_08245097.jpg
15(9) Hotel California/Eagles
16(―) On And On/Stephen Bishop
17 (18) Heart
18(8) FAREWELL/伴都美子
19(―) Phoenix/Dan Fogelberg
20(―) Silk Degrees/Boz Scaggs

こちらの1位はあっと驚く美女と野獣コンビ。
確かに好きなアルバムで、好きな曲も多いんだけど、収録曲が1曲playされると1回でカウントされるので、収録曲が60曲もあるという物量作戦が勝因でしょうね。
こちらもTop20のうち14枚が2年連続チャートインということで変わり映えしないんだけど、12位の宇多田ヒカルは大健闘ですね。
2016年に買ったアルバムで、結構好きなんですけど、1年を通じて聴いたのが2017年が初めてだから平年化したってことでしょうか。
今年もベスト盤は2枚だけで少なかったんだけど、16位のStephen Bishopのベスト盤はびっくり。
e0242504_08304936.jpg
そんなに聴いたかなあ。
ちなみにアルバム部門の500位はEric CarmenのEric Carmenで、2017年のアルバム枚数は5,002枚。
2016年に4,353枚に比べて増えましたんで、それだけバラけてあれこれ聴いたってことですかね。
そうなると収録曲が多い美女と野獣コンビには有利だったってことですね。

最後は曲の部門です。

e0242504_08541244.jpg
1 (20) Armageddon It/Def Leppard
2(―) Peace Of Mind/Boston
3(17) The Eton Rifles (Album Version)/The Jam
4(―) 真夏の通り雨/宇多田ヒカル
5(―) Keep On Runnin'/Journey
6(1) Go Your Own Way/Fleetwood Mac
7(4) Don't Look Back/Boston
e0242504_08554743.jpg
8(―) Peg/Steely Dan
9(―) 二時間だけのバカンス/宇多田ヒカル feat. 椎名林檎
10(11) The Things We Do For Love/10cc
11(7) Heat Wave/The Jam
12(―) Baby I Love Your Way/Peter Frampton
13(―) People Of The South Wind/Kansas
14(―) Roudabout/Yes
e0242504_08564802.jpg
15(―) Same Old Lang Syne/Dan Fogelberg
16(5) Dreams/Fleetwood Mac
17(19) Still Of The Night/Whitesnake
18(―) You Shook Me All Night Long/AC/DC
19(15) Here I Go Again/Whitesanke
20(―) Lido Shuffle/Boz Scaggs

こっちは結構意外な曲が並びました。
まず1位のDef Leppard"Armageddon It"ですけど、Zepp Nagoyaでのライブの興奮が2016年にDef Leppardは大躍進したんですけど、2017年はついに曲の部門で1位になりました。
たしかにあれ以来よく聴くようになりましたからねえ。
そして曲の部門でも宇多田ヒカルがTop10に2曲と大健闘。
とくに今年は夏に雨が多かったので、「真夏の通り雨」はよく聴いた覚えがあります。
この部門は毎年入れ替わりが激しいんだけど、今年のランキングでは、アーティストは納得いくんだけど、なぜこの曲がランクインなの?っていうのが多くて、Bostonなのに”Peace Of Mind"(”More Than A Feeling"じゃないの?)、Journeyなのに”Keep On Runnin'"(ヒット曲じゃないんだ)、AC/DCなのに「狂った夜」、Bozなのに"Lido Shuffle"(好きな曲だけど”Lowsown"や”Harbor Lightsの方が好きなんだけど)みたいな意外なランキングでした。
そんななかで、Whitesnakeが地味ながらYop20の下の方に2曲2年連続でランクインさせているのは快挙でしょう。
e0242504_09075646.jpg

ちなみに今年の500位はDolly Partonの”Here You Come Again"で、総曲数は14,591曲で、2016年の12,473より増えました。
てな感じの2017年で、2018年に最初に聴いたのは故David Cassidyの歌声が哀しいThe Partridge Familyの”I Think I Love You"でした。

さて、今年はどんな音楽と出会うんでしょうねえ?

《What's The Title?》

e0242504_22521818.jpgHysteria/Def Leppard

ちゅうことで、タイトルは3部門で上位にランクインして、曲の部門ではまさかの1位に輝いたDef Leppardの"Hysteria"にしました。
もともとシングルとしても"Hysteria"は好きな曲だったんですけど、アルバムの中の”Rocket"とか"Animal"あたりのしょうもない曲もライブではめちゃ盛り上がるライブ映えのする曲だとわかると結構よく聞こえるようになってきて、今では捨て曲なしのアルバムで、2017年の10位に輝く愛聴盤になりました。
やっぱライブの威力は絶大だなあ。


[PR]
今週も仕事で想定外のことが起こってバタバタさせられ(7月から今の部署に来て想定外続きではあるがorz)、月曜か火曜の朝に駅まで歩く途中に寄り道して返そうかと思っていた図書館の本を返し忘れ、返却期限は21日だったので、昨日不名誉な延滞になってしまったのに気づいた。

昨夜から雨だけど、なんとなく窓口で返すのは気まずいので(実際には何も言われないんだけど)、窓口が開く前に時間外ポストに返しに行くかなあと思いつつ、毎朝恒例のTwitterのチェックをしていたら、Donny Osmondのツイートに"Very sad to say goodbye to an old friend, #David Cassidy"と書いてある。

じぇじぇじぇ

e0242504_07075788.jpg
この前Tom Pettyの訃報ネタを書いたと思ったら、David Cassidyまで亡くなったのかあ。

彼の思い出はほかのアーティストとは違う。

まず出会いはテレビシリーズ「人気家族パートリッジ」だ。

当時は日本の番組制作力がなかったのか、普通にアメリカのドラマが地上波(っていうか地上波しかないんだが)で放送されていた。

「奥さまは魔女」とか「じゃじゃ馬億万長者」なんかと同じノリだ。

それで私にとって「モンキーズ」も特別な存在だが、まだ洋楽を聴く前の九州にいる頃この番組を見ていた。

e0242504_07175315.jpg
内容は「モンキーズ」と同じで、母親と子供たちで結成されたバンドが、ツアー先で起こすドラマがあり、劇中でバンドとして歌を披露するというもの。

「モンキーズ」ほど真剣に見てなかったので、「モンキーズのテーマ」みたいに口ずさめる曲はなかったけど、あとから"I Think I Love You"とか"Come On Get Happy"を聴くと記憶がよみがえる。

ちなみに私は左のジャケットの右上の長女役の女の子が好きでした。

その後洋楽に興味を持つようになって、「人気家族パートリッジ」でリードボーカルをとっていた長男役の人がDavid Cassidyという名前で、実際にもスターになっていたというのは知ってたんだけど、彼の曲を初めてちゃんと聴いたのはFM東京の「ダイヤトーンポップスベスト10」。

e0242504_07291600.jpg
洋楽を聴き始めた1976年の年間チャートで彼が歌う「歌の贈りもの」が3位ぐらいに入ってたんですよね。
それをエアチェックしてカセットで何度も聴いていました。

私が本格的に洋楽を聴き始めたのは1976年の春以降なので、「歌の贈りもの」を初めて聴いたのはこのときのDavid Cassidyのバージョンなんですよ。

ちなみにBarry先生のバージョンを初めて聴いたのは、1977年に奇跡的に地上波で放送されたグラミー賞の授賞式で、ノミネート曲を紹介するシーンで出てきて、David Cassidyの「歌の贈りもの」をびんびんのエコーで歌ってる声の太い歌手という印象でした。

e0242504_07372386.jpg
その後1977年からTop40を聴くようになって、David Cassidyはアメリカでは過去の人になりつつあるのもわかってきたんだけど、そのときに彗星のように登場したのが彼の異母弟Shaun Cassidy。

デビュー曲”Da Doo Ron Ron"がいきなり全米No.1。
日本ではなぜか「素敵なモーニングガール」がデビューシングルになりましたが、これもそこそこヒットしました。

1977年は彼とBee Gees兄弟の弟Andy GibbとPat Booneの娘Debby Booneの七光りトリオが大活躍する年になりました。

Shaunはアルバム2枚でポシャっちゃいましたけどね。

e0242504_07452883.jpg
Top40にのめり込んで、過去の記録を調べるようになって、テレビシリーズのThe Partridge Familyは実際にヒットチャートでも大活躍をしていて、その後David Cassidyはソロでもヒット曲を出していたことを知り、レコードを買い、やがてCDに買い替えて現在に至っていますが、なにしろ小さい頃にテレビシリーズで聴いた歌が多くて刷り込まれてるし、1970年代のアイドルはきっちりプロデュースされていて、選曲のセンスも抜群なので、めちゃくちゃ好みでして、3枚のアルバムは今でもヘビロテでした。
David Cassidyの独特のハスキーボイスもいいですよね。

ヒットチャート的にはアメリカでは1970年代前半で終わってしまい、比較的人気を保っていたイギリスでも1975年ぐらいまでの人気だったようで、それ以降に洋楽を聴いていた私としては寂しかったのですが、1980年代になり、1985年頃に”The Last Kiss"がイギリスでヒットし、そしてついにアメリカでも1990年に"Lyin' To Myself"でTop40に帰ってきたのを知ったときはうれしかったですね。

そんな長いつき合いのDavid Cassidyが逝ってしまったのかあ。

訃報を知ってから彼のゆかりの曲(東京事変の「恋は幻(GET IT UP FOR LOVE)」なんかもいれちゃいました)を集めたプレイリストを作ってお祭してます。
また音楽ネタは追悼モノになってしまいました。

さびしいなあ

《What's The Title?》

e0242504_07580630.jpg
The Partridge Family Album/The Partridge Family

長いつきあいのDavid Cassidyなので、タイトルは迷ったんですが、ここはシンプルに彼の最大にヒット曲である「悲しき初恋」にしました。
ヒット曲のツボを極めた曲で短いながらも印象に残りますよね。
この曲はあとから聴いたときにテレビシリーズで歌われていた曲だとすぐわかりました。
デビュー曲にしていきなりNo.1ヒットになったのも納得です。
たぶんThe Monkees同様にきっちりバックアップミュージシャンが作り込んだんでしょうね。

[PR]
今朝起きて、いつものようにパソコンを立ち上げ、ネットのニュースをあれこれ眺めてから、Twitterをチェック。

e0242504_22102156.jpg
すると、「RIP great rock star Tom Petty」なる書き込みが。

まじか?!

驚いてBillboardのオフィシャルサイトのニュースを見たら、やはりTom Pettyが66歳で亡くなったという記事が出ていた。

e0242504_22121923.jpg
また身近なアーティストの訃報かと打ちひしがれて、Twitterにツイートしつつ、You TubeでTraveling Wilburysの”Handle With Care"のPVを見ていたら、George Harrison、Roy Orbisonにつづいてあの世に召されたのかぁと、切なくなってきて、iTunes StoreでTraveling Wilburysの"Vol.1"を探して衝動買い。

すると、Twitterでは、L.A.の警察が発表したTom Pettyの死亡報道は誤報だというニュースが流れる。

誤報なら誤報であってほしいと思いつつ、結局家にいる間は真相がわからないまま。

会社に出て、ときどきスマホや会社のパソコンでニュースをチェックしていたが、午後になって、Yahooニュースにも彼の死亡記事が出た。

またかあ。

Tom Pettyを知ったのは1978年。

Tom Petty & The Heartbreakersは1978年にデビューシングル”Breakdown"をTop40入りさせる。

でも、1週だけ40位に入っただけで落ちてしまい、全米Top40で聴いた覚えはないんだが、当時ロック少年・少女のバイブルだった雑誌「ミュージックライフ」ではデビューアルバムのジャケットを見ることは多かったし、次のシングル"I Need To Know"は日本でもちょっと話題になって(FMのダイヤトーンポップスベスト10にははいってたんじゃないかなあ?)、私もその存在は知っていた。

e0242504_22271827.jpg
彼らの存在が完全に知れ渡ったのはセカンドアルバム”Damn The Torpedoes"(破壊)(ジャケット写真は一番上↑)で、ここからのファーストシングル”Don't Do Me Like That"(危険な噂)は見事Top10入りを果たし(結局グループ単独としては唯一のTop10ヒットになった)、セカンドシングル”Refugee”(逃亡者)もTop20入り。

e0242504_22285610.jpg
その後、”Hard Promises"(写真左上)、”Long After Dark"(写真右)と、アルバムはTop10入り、シングルもだいたいTop20には入るというアベレージヒッターに成長していった。

彼らのサウンドは、Tom Pettyのちょっとヒネたボーカルに、ソリッドなギターサウンド、それにかっこよくからむキーボードがなんとも心地よくて、めちゃ好きという曲はないんだけども、聴いてるうちにだんだん引きこまれるスルメのような味わいなんですよね。

e0242504_22335443.jpg
そういうスルメの味わいはプロのミュージシャンにも好かれたようで、グループとしてコンスタントにヒットを飛ばすかたわら、まだ妖精だったStevie Nicksのソロデビューアルバムに参加し、そのコラボ曲が見事ファーストシングルとなってTop3入りの大ヒットとなりました。

e0242504_22401743.jpg
この”Stop Draggin' My Heart Around"(嘆きの天使)は彼がクレジットされた曲で最大のヒットになったし、このほかにもDel Shannonの復活アルバムをプロデュースしたり(シングル”Sea Of Love"も見事Top40入り)、Dwight Twilleyのシングル”Girls"に顔を出して、見事ヒットさせたりと大活躍でした。

e0242504_22431131.jpg
そのあたりがTraveling Wilburysにもつながったんですかねえ。

e0242504_22463815.jpg
ほかにも、のちに彼の曲をカバーする人もいて、Def Leppardはカバーアルバム"Yeah!"(写真右)ではイギリス色を前面に出してる中で、彼らの”American Girl"をカバーしてます(そういえばTwitterにもDef Leppardによる追悼のツイートがありました)。

e0242504_22502313.jpg
また、3枚のカバーアルバムセット60曲入りをお安く買うことができて今も大のお気に入りである美女と野獣コンビ(写真左)に至っては、グループの”Here Comes My Girl"とソロの”Free Fallin'"もやってます。

玄人ウケもするミュージシャンなんでしょうね。

e0242504_22540538.jpg
そんな彼らなんで、5枚目のアルバム”Southern Accents"ではEurythmicsのDave Stewartと組んでみたり、大ヒットしたTom Pettyのソロアルバム”Full Moon Fever"ではJeff Lynne色満載で迫ってみたりと、相変わらずアーティストからモテモテぶりを見せつけるような活動を続けていくわけですが、このあたりは個人的にはあまり好きではなくて、今でもよく聴くのは4枚目のアルバムまでの曲が中心ですね。

でも、なんじゃかんじゃとこれぐらい書いてしまうぐらい、思い入れがあるわけで、ほんと寂しい限りです。

《What's The Title?》

e0242504_22003188.jpg
Tom Petyy & The Heartbreakers/Tom Petty & The Heartbreakers

タイトルは彼らのデビューヒットに敬意を表して”Breakdown"。
あとあとの彼らの曲と聴き比べてみるとよくこの地味な曲をファーストシングルにしましたよね。
サビのところではそれなりに盛り上がりますけど、そこまではじわりじわりという感じで、一発で仕留めるキャッチー差はないので、ギャンブルだったと思います。
聴けば聴くほど味が出るのは彼らの持ち味で、初めて聴いたときはあまり印象に残らず、最初はアルバム内でもほかの”I Need To Know"とか”American Girl"の方が好きだったんだけど、今は断然”Breakdown"推しになってます。
スルメの威力です。

[PR]
last.fmがiTunesをシンクロしなくなってから久しい。
もう10日ぐらいダメなんじゃないかなあ。

今までも一時的にできなくなることはあったけど、こんなに長いのは初めてだ。

週末が来て時間ができたので、ダウンロードし直したり、プラグインを更新したりしたんだが、まったく反応しない。

なんだかなあと思いつつ、じゃあlast.fm自体で音楽をplayしてみたらどうだろうと思い、サイトの上の方にある「Play your library」「Play your mix」「Play your recommendations」あたりをいじってみる。
以前iTunesの調子が悪くなって、まったく音楽を聴けなくなったときに、last.fmのRadioというのを聞いたことがあったのを思い出したのだ。

e0242504_19154524.jpg
すると画面右下にYou Tubeの画面が現れて、音楽スタート。
それがちゃんとlast.fmにカウントされるようだ。
久しぶりに私のlast.fmのアカウントが動き出したわけだ。

「library」は私の再生履歴から、「recommenndations」はそうでないおすすめということで、「mix」はその両方をミックスしたものだそうだ。

最初「recommendations」を再生してたら、Mark Knopflerのソロとか、Traveling Wilburysとか渋いところが出てきて、なかなか面白い。

e0242504_19170360.jpg
でも、しばらく聴いていたら、私の大嫌いなMichael McDonaldの"I Keep Forgettin'"が出てくる。
最初は我慢して聴いていたんだが、何度も出てくるんで、「mix」に変更。
「mix」は再生履歴から引っ張るものモ多いので、概ねOKな選曲なんだが、やっぱり"I Keep Forgettin'"はやたら出てくる。

e0242504_19544310.png
"I Keep Forgettin'"以外では、Thunderというロックバンド、ハワイアンミュージックのHui Ohanaなど特定のアーティストがヘビロテだ。

一応私の履歴から反応しているので、↑の聖子ちゃんとか日本人の映像も拾ってくるようです。

それと、You Tubeから曲のタイトルとアーティストだけで引っ張ってくるので、プロモが当たれば大当たり(大当たりのAztec Camera↑)、きちんとしたCDなどの音源に違う絵がついてるのもまだ当たりの部類で、ライブ映像がやたら多くて(Bostonのライブ映像↓)、音が悪いことが間々あるほか、ヘタすると全然違う人が歌ってる映像に当たる(途中から画面をコピーすればいいと気づき、画像が変わりました)。

e0242504_19502325.png
今、聴いているABBAの"Our Last Summer"も映像のタイトルは「ABBA ”Our Last Summer” Lylic」で、ABBAとは違う誰かがカラオケかなんかで歌ってる音だ。

これで聴いてると一応再生履歴は増えるんだが、明らかに私の趣向と違う記録が残りそうだし、ときどき素人のカラオケみたいなのを聴かなきゃいけないしなあ。

そもそも履歴を残すためにlast.fmを聴くというも邪道だしなあ。

なんかモヤモヤする一方だ。
早くなおらないかなあ。

《What's The Title?》

e0242504_18481720.jpg
If That Waht It Takes/Michael McDonald

タイトルは突然last.fmでヘビロテになった"I Keep Forgettin'(Every Time You're Near)"です。
"Takin' It To The Street"とか"What A Fool Believes"あたりであれば、なんとか彼の声も気にならずにすんでいたんだが、"Real Love"でこれはムリだと思った。
あれはDoobieにとってはとんでもない汚点だと思うが、Doobieでのフロントマンとしての実績を引っ提げて、ついにMichael McDonaldはソロになった。
そして最初のシングルがこの曲で、Doobieの疾走感やさわやかなハーモニーが全くない中、ヒステリックな高音を含む聴くに堪えない彼の声を聴かなきゃいけないこのシングルは、一発で大嫌いになり、私のところには音源はありません。
それなのにlast.fmでヘビロテになるとはねえ。
今回改めて聴いてみて、歌が始まるまでのサウンドは良く作りこまれてるなあと見直したところもあるのですが、歌が始まったらやっぱだめです。
まだバックボーカルの女性だけが歌ってるところの方が聴けるなあ。

[PR]
iTunesを更新したら、last.fmがシンクロしなくなった。
今までも何度かそういうことがあったが、今回は長い気がする。

それはそうと、そのlast.fmだが、もともと始めたのは2004年で、2007年にわけのわからないデータが入ったんでリセットした。
今表示されているデータは2007年9月にリセットした後のものだが、そこからほぼ10年分のデータがたまったところで、現在ストップ中。
ちなみに現存する中で一番古い再生記録は2007年9月12日のMetallica”The Unforgiven"でした、

これもいい機会かもしれないので、10年の足跡を振り返ってみよう。

まず曲のランキング。

e0242504_20172057.jpg
1 Dreams/Fleetwood Mac
2 Don't Look Back/Boston
3 Go Your Own Way/Fleetwood Mac
4 Same Old Lang Syne/Dan Fogelberg
5 The Eton Rifles (Album Version)/The Jam
6 Spring Rain/Silvetti
7 Any Way You Want It/Journey
e0242504_20185675.jpg
8 Back In Black/AC/DC
9 99/Toto
10 Baby, I Love Your Way/Peter Frampton
11 I Can't Make You Love Me/Robi Kahakalau
12 So Far Away/Carole King
13 Heat Wave/The Jam
14 New Kid In Town/Eagles
e0242504_20213294.jpg
15 Gerogy Porgy/Toto
16 Crazy Love/Poco
17 Don't Dream It's Over/Crowded House
18 A Song For You/Carpenters
19 People Of The South Wind/Kansas
20 Shout It Out Loud/Kiss
21 Roundabout/Yes
e0242504_20230912.jpg
22 Take It To The Limit/Eagles
23 Runaway/The Corrs
24 Enter Sandman/Metallica
25 More Than A Feeling/Boston
26 Gonna Fly Now (Theme From ”Rocky”)/Bill Conti
27 The Things We Do For Love/10cc
28 Will You Still Love Me Tomorrow/Dave Mason
29 Straight For The Heart/Whitesnake
30 I'd Really Love To See You Tonight/England Dan & John Ford Coley

まずは、ベスト3にMacの”Rumours"から2曲も入ったのは自分でもびっくりでした。

Top40を聴き始めた年ということで、1977年への思い入れも強く出ていて、1位、3位のほか、6位、14位、26位、27位と6曲がエントリー。

それ以外の特徴としては、”Rumours"以外にも、同じアルバムから2曲がエントリーしていて、The Jamの”Setting Sons"から5位と13位という大健闘。

e0242504_20341024.jpg
意外にもTop30に日本の曲のエントリーはなく(最高は40位のラルクの”Driver's High")、Top40でおなじみの皆さんが多い中、ハワイ系で唯一Robiねえさんが11位というのは光りました。

ランクインした曲数は全部で29023曲で、ちなみに1000位はオフコースの”I LOVE YOU"で、そのひとつ上の999位はDixie Chicksの”I Believe In Love"、でした。

ちなみに1位の"Dreams"の再生回数は526回、1000位の”I LOVE YOU"は156回でした。

つづいて、アルバムのランキングです。

e0242504_20484614.jpg
1 Compact Snap/The Jam
2 The Innocent Age/Dan Fogelberg
3 Rumours/Fleetwood Mac
4 Toto/Toto
5 Best Of England Dan & John Ford Coley/England Dan & John Ford Coley
6 Setting Sons/The Jam
e0242504_20505324.jpg
7 Whitesnake/Whitesnake
8 Forgiven, Not Forgotten/The Corrs
9 Back In Black/AC/DC
10 Hotel California/Eagles
11 FAREWELL/伴 都美子
12 Our Favorite Shop/The Style Council
13 A Song For You/Carpenters
e0242504_20522446.jpg
14 All Things Must Pass/George Harrison
15 Gold/ABBA
16 GATES OF HEAVEN/Do As Infinity
17 Back To Basic/Olivia Newton-John
18 One Of These Nights/Eagles
19 Andy Gibb/Andy Gibb
20 Hysteria/Def Leppard
e0242504_20534543.jpg
21 Star Box/Kansas
22 Boston/Boston
23 Don't Look Back/Boston
24 Silk Degrees/Boz Scaggs
25 Home/The Corrs
26 Whatever Happened To Benny Santini/Chris Rea
27 Melelana/Keali'i Reichel
28 Greatest Hits/B.J. Thomas
29 Anthology/Bread
30 Studio 150/Paul Weller

てな感じで、ここは曲部門で上位を占めた”Rumours"の勝利かと思ったら、The Jamのベスト盤が1位でした。

シングル志向の私の傾向を反映していて、1位以外にも、5位、15位、17位、19位、21位、28位、29位とベスト盤が8枚も30位以内にランクインしました。

アルバムのランキングは収録曲がのべ何回再生されたかによるので、”The Innocent Age"とか”All Things Must Pass"みたいにもともと複数枚のLPで発売されたような収録曲の多いアルバムの方が有利ですね。

e0242504_21055344.jpg
アルバムには日本勢も11位と16位にランクインしたほか、ここでもハワイ勢のKeali'iにいさんが27位に堂々のランクインが光ります。

アルバムの総エントリは8508枚(この枚数は謎ですが)、1000位はコンピレーションものの”GOLDEN J-POP 1983-84”で、ひとつ上の999位はSixpence None The Richerの”Divine Disconect"でした。
ちなみにSixpence None The RicherはiTunes Storeで1曲だけ買った"Don't Dream It's Over"の収録アルバムで、この1曲だけの再生回数で見事ランクインしました。

ちなみに1位の”Compact Snap"の再生回数は2757回、1000位のコンピレーションは233回でした。

最後はアーティスト編。

e0242504_21171987.jpg
1 The Corrs
2 Barry Manilow
3 Do As Infinity
4 Eagles
5 The Beatles
6 Olivia Newton-John
7 The Jam
e0242504_21184694.jpg
8 The Beach Boys
9 George Harrison
10 Carpenters
11 Toto
12 Bee Gees
13 Queen
14 Boston
e0242504_21200577.jpg
15 Fleetwood Mac
16 Journey
17 Def Leppard
18 Rod Stewart
19 Dan Fogelberg
20 Daryl Hall & John Oates
21 Heart
e0242504_21212361.jpg
22 チューリップ
23 伴 都美子
24 The Rolling Stones
25 Paul Weller
26 Keali'i Reichel
27 Chicago
28 The Style Council
29 Van Halen
30 Madonna

アーティスト部門1位は、1990年代以降で私にとって最大の発見であるThe Corrsでした。

当然のごとく好きなアーティストが並んでいるわけですが、傾向としてはキャリアが長い人がより上位に来ていますね。
そのアーティストの総再生回数の勝負になりますんで、当然といえば、当然ですけど。

e0242504_21451391.jpg
ここでもKeali'iにいいさんがちゃんとランクインしてます。
それだけ私がハワイものを聴いてるってことでしょうね。

アーティストは総勢4880組で、1000位はDionne Warwick & Spinners。
これも"Then Came You"1曲だけでランクインしちゃいました。
1つ上の999位はAquaで、再生回数は1位が7896回、1000位は165回でした。

ちゅうことで、更新が止まってたんで、この企画はやりやすかったわけですが、いつまでも止まりっぱなしではちょっと困ったもんだがなあ。

《What's The Title?》

e0242504_21300980.jpg
Forgiven, Not Forgotten/The Corrs

ちゅうことで、過去10年間で最も聴いたアーティストであるThe Corrsの最も聴いたアルバム(全体の8位)からアルバムタイトル曲をタイトルにしました。
このアルバムはなんといっても名曲"Runaway"が収録されているので聴く機会が多いわけですが、ほかにも”Love To Love You"とか"Heaven Knows"など好きな曲があり、ヘビロテになりました。
アルバムタイトルのこの曲はやや地味ですけど、The Corrsらしい透明感にあふれた曲です。

[PR]
音楽ネタを書くときって、アーティストが亡くなったことが多くて、Glenn Freyノーランズのリードボーカル、モンキーズのデイビーWhitney Houston...

みんな思い出のあるアーティストだった。

そして、またひとり。

John Wetton

昨日VandebiltさんのFacebookの投稿を見て驚いたんだが、今朝になると日本のメディアでも「エイジアのウエットンさん」として報じられている。

e0242504_05265222.jpgプログレには疎い私がJohn Wettonを知ったのはU.K.。

何が目当てで買ったかは覚えていないんだが、「ミュージックライフ」以外のマイナーな音楽雑誌に、「元イエスのビルブラッフォードが結成したスーパーグループ」として紹介されていた。

その時はTop40を聴き始めた1977年に「究極」がアルバムチャート上位に登場していたし、「ミュージックライフ」にもよく載っていたので、すごいプログレグループだという印象だったイエスのメンバーが作ったんだという程度の印象だった。

そこにメンバーについても紹介されていたんだが、ベースとボーカルのJohn Wettonの扱いは決して大きくなかった。

e0242504_05325328.jpgあまり音楽雑誌は持っていなかった時期なので、記事のことは覚えていたんだが、その後「軽音楽をあなたに」でセカンドアルバム”Danger Money"がオンエアされたので、Scotchの90分テープにエアチェックして、何度も聴いたが、これがいいんですよ。

わかりやすいロックだし、適度にプログレっぽい気高さもあって、私には見事にフィットし、その後ヘビロテ。

一番気に入ったのはJohn Wettonのボーカル。

かっこいい声ですよね。

ただU.K.は日本でこそ話題にはなりましたけど、アメリカでは完全に無視されて、当時よくある日本のみのヒットって感じで、そのまま埋もれちゃう存在かと思ってた。

ところが、1982年のある日、突然「全米トップ40」に、20位初登場というスーパーロックグループが現れた。

e0242504_05401287.jpgAsia

このメンバーがすごくて、Yesのスティーブハウ(そういえば、西武ライオンズに同じ名前のピッチャーがいたなあ)、ELPのカールパーマー、「ラジオスターの悲劇」のジェフリーダウンズ、そしてJohn Wetton。

やってることはU.K.と大差ないと思うし、Yesのメンバーが絡んでるところも変わらないんだが、なぜかAsiaは爆発的なヒットとなり、20位に初登場した"Heat Of The Moment"はまさかの4位止まりだったが、アルバムは見事No.1に輝いた。

そしてこのアルバム。

邦題は「詠時感~時へのロマン」と名づけられた。
日本でも洋楽が注目されていた時期で、レコード会社も力が入っていて、80年代初頭に”A LONG VACATION”を大ヒットさせた大滝詠一の詠をいただいたであろうタイトルだった。

このLPは高田馬場のパチンコ屋でアレンジボールの進化形みたいなマシンでコインを入れて玉を打つんだけど、「777」がそろうとフィーバーしてやたらコインが出るヤツ(なんていうだろう?)で商品としてゲットした。
たしか元手は500円ぐらいだったはずだ。

そう、いくら学生の街高田馬場とはいえ、パチンコ屋の景品に置いてあるぐらい日本でもヒットしていたのだ。

John Wettonの声が大好きな私は、当然このアルバムもすり切れるほど聴いた。
一番のお気に入りは、セカンドシングル「時へのロマン」。

その後Asiaは来日公演を果たすが、なぜかJohn Wettonの代わりにGreg Lakeが来たのは、以前のエントリの「What's The Title?」で書いたとおりで、来日当時はJohn Wettonが脱退し、新メンバーGreg Lakeといわれていたんだが、結局John Wettonが復帰。

その後Asiaも、セカンドはそこそこ売れたが、サード以降はTop40シングルも出なくなり、メンバーチェンジなどごたごたするスーパーグループあるある状態になり、急速に尻すぼみになっていった。

John Wettonの声が好きな私は、U.K.とAsiaそしてソロの曲でプレイリストを作って、今でもよく聴いていたんだがなあ。
昨夜からこのプレイリストを聴いています。

年末に亡くなったGreg Lakeにつづいてだし、彼よりもリアルタイムで聴いてきて思い入れもあるんでショックだ。

《What's The Title?》

e0242504_06023588.jpgAlpha/Asia

もうJohn Wettonの微笑みを見ることもないということで、Asiaのセカンドアルバムからのセカンドシングルで、彼らにとって4曲目にして最後のTop40ヒットとなった”The Smile Has Left Your Eyes"。
大げさなアレンジのあざといバラードということで(そういう意味ではBarry先生といっしょだ)、底の浅さは否めずあまりヒットしませんでしたけど、この曲を成立させてるのはJohn Wettonのボーカルだと私は思います。
もちろん好きです。
たしかこの曲はキムタクと深津絵里のドラマにも使われたんですよね。
それぐらい日本でもメジャーだったのになあ。
ぐっすん

[PR]