Got My Mind Set On You
相変わらず酒太りの日々。
この週末も名古屋で過ごしているが、JR東海のさわやかウォーキングはまたまた手ごろな企画がない。
冬場は、静岡県とか関西の企画が多いんだが、電車賃を使わせようという魂胆かなあ?
ちゅうことで、今週も何か自前で脂肪燃焼企画を考えねばということで、久々にサイクリングすることにした。
2月にママチャリ号に乗るなんて、5年ぶりだ。
去年までなら外は大雪なんで、物置やベランダで冬眠だもんなあ。
行き先は瀬戸。
日曜日の守山区ウォーキングで、瀬戸街道を通り、一本道で行きやすそうだし、距離も片道16kmと手ごろだ。
一応「せともの」という言葉の語源となった有名な焼き物の町だしね。
瀬戸へ行く話を会社でジモティーのHさんに離したら、何も見るべきところはないと言われたんだが、まあ、脂肪燃焼が主目的だからよかろう。
朝8時半過ぎにママチャリ号で出発し、ただひたすら瀬戸街道を東へ走る。
しばらくはブルーの自転車専用レーンがある。
さすが自動車県の愛知県。
都内なんかに比べれば道が広いんだろうなあ。
守山区、尾張旭市と名鉄瀬戸線と並走する。
1時間ほど走って、瀬戸市の玄関口名鉄の尾張瀬戸駅に到着。
ここで、市内観光の情報を仕入れよう。
すると、なぜか駅にはリュックをしょったお年寄りがいっぱいいる。
これはよく見かける光景で、もしやと思ったら、名鉄主催のハイキングが開催されていた。
偶然だが、4月に自転車で津島に行った時もかぶったんだよなあ。
さわやかウォーキングにハマるきっかけになったのも偶然木曽福島で遭遇したからで、なんかこういうハイキングものの引きがめちゃ強いなあ。
ハイキングに参加すれば効率よく見どころを回れそうなんで、急遽ママチャリ号を駅の自転車置き場に停めて、歩きでハイキングに参加することにした。
歩き始めて思ったが、瀬戸市は谷になっていて、坂が多いので、歩きに切り替えて正解だった。
まず駅から坂を上り窯神神社へ。
いかにも焼き物の町というネーミングだが、神社自体はそれほど大きくなくて、これといった見どころはなかったかな。
むしろ神社の裏側に焼き物用の土を採取してると思われる場所が見えて、そちらの方が興味をそそられました。
その後は無風庵へ行き、銀座通り商店街へ。
道幅が狭いレトロな商店街で、昭和を感じました。
そして、商店街のお店の何ヶ所かにお雛様が飾ってありました。
無風庵にも飾られてたんだけど、今瀬戸市では雛めぐりというイベントをやっていて、市内のいたるところで雛飾りを展示しているようだ。
名鉄のウォーキングもそれに合わせて企画されたんだろう。
銀座通りを抜けると深川神社へ。
瀬戸やきそばで評判の店は神社のそばと聞いていたが、ここかなあ?残念ながらまだ開店前で、確かめることもできませんでした。
次のチェックポイントはノベルティこども創造館だけど、お雛様はほかでも見たので、スルー。
そのあとまた坂を上り、高台の陶祖公園。
ここのネーミングも焼き物丸出しだなあ。
高台なので、市内の眺望がなかなかよかった。
そして、公園の看板や階段にも陶板を使うなど、ネーミングに恥じない陶器尽くしでした。
その後もアップダウンを繰り返し、窯垣の小径へ。
車が入れないような山沿いの路地なんだが、周囲の石垣に陶器の飾りが施されていて、独特の風情がありました。
そのあとは平地へ下りてきて、末広町商店街。
さっき通った銀座通りと同じような道幅の狭いレトロな商店街だ。
ここで、11時からぜんざいの振る舞いが行われるということで、会場は堅実でお値打ちが大好きな名古屋人が列をなしてました。
先着500人までということで、まだ並べばもらえそうだったけど、めちゃ混んでたのでパス。
そのまましばらく歩けばゴールの瀬戸蔵ミュージアム。
全長7kmのやや軽めのハイキングでした。
ゴールではJR同様に完歩のチェックをしてくれるんだけど、よく見るともらった地図に番号がふってあって、その番号で抽選をするようで、私はラッキー賞が当たり、地元の宝屋清鶴という和菓子屋の千倉というお菓子を1個もらいました。
家に帰って食べましたけど、甘くて素朴で、かなり歴史がありそうな(=今風ではない)お菓子でした。
ゴールの瀬戸蔵ミュージアムですが、めちゃ立派な建物で、1Fのホールでは陶磁器やガラスで作った創作雛を飾った高さ4mのピラミッド、その名も「ひなミッド」が展示されてました。
瀬戸に着いたときは、「ひなミッド」もやってるようだし、せっかくだから瀬戸蔵ミュージアムぐらいはちゃんとお金を払って見学していこうかと思っていたんだが、この「ひなミッド」は入場料のいらないゾーンに立っているし、焼き物は1Fのショップで結構見ることができたし、もともと焼き物にはそれほど興味があったわけじゃないので、無料ゾーンだけでもOKかなって気になっちゃいました。
ちゅうことで、入り口横にあるでかい招き猫に見送られて瀬戸蔵ミュージアムをあとにしました。
瀬戸蔵ミュージアムから駅までは徒歩5分ほど。
時刻は11時を過ぎ、ちょっとお腹が空いてきたので、せっかくだから県内のB級グルメとしては有名な瀬戸やきそばを食べて帰ることにした。
さすがにまた神社の方まで歩く気はしないので、駅のそばの店で食べる。
店の名前は「八方ふさがり」じゃなかった八方招き。
大盛り(700円)を注文しましたが、ハイキングのおかげで混雑していて、店内のオペレーションが混乱して、私のところには頼みもしないコーラが来ました(もちろん断りましたけど)。
で、味の方ですが、解説によると醤油ベースということですが、だったら私好みのはずですが、かなり甘くて、醤油ベースというより、おたふくソースに近いような味で、やきそばとしては普通ですかね。
味が濃いので、オプションの卵をのせた方がいいかもしれません。
弘前にいるころ、黒石でやきそばサミットがあって、そこで3種類食べたけど、それよりは個性に欠けるかなあ。
リピートはないなあ。
やきそばでしめて、駅の駐輪場に停めていたママチャリ号で、また1時間かけて家に戻りました。
《What's The Title?》
Cloud Nine/George Harrison
今回のテーマは、瀬戸ということで、「せと」→「セット」→「セットオンユー」ということで、かなり強引にGeorgeのこの曲にしました。
The Beatles解散後一番スムーズにソロに移行したGeorgeでしたけど、もともとPaulみたいにガンガン曲が書けるタイプではなかったようで、だんだん寡作になり、1980年代に入るとヒット曲もあまりでなくなっちゃいました。
ところが、突然この曲は大ヒットし、なんと”Give Me Love"以来の全米No.1になっちゃいました。
なんでヒットしたのかよくわからない曲ですけど、カバーバージョンで、わりとお気楽にやったのがよかったんですかねえ。
この週末も名古屋で過ごしているが、JR東海のさわやかウォーキングはまたまた手ごろな企画がない。
冬場は、静岡県とか関西の企画が多いんだが、電車賃を使わせようという魂胆かなあ?
ちゅうことで、今週も何か自前で脂肪燃焼企画を考えねばということで、久々にサイクリングすることにした。
2月にママチャリ号に乗るなんて、5年ぶりだ。
去年までなら外は大雪なんで、物置やベランダで冬眠だもんなあ。
行き先は瀬戸。
日曜日の守山区ウォーキングで、瀬戸街道を通り、一本道で行きやすそうだし、距離も片道16kmと手ごろだ。
一応「せともの」という言葉の語源となった有名な焼き物の町だしね。
瀬戸へ行く話を会社でジモティーのHさんに離したら、何も見るべきところはないと言われたんだが、まあ、脂肪燃焼が主目的だからよかろう。
朝8時半過ぎにママチャリ号で出発し、ただひたすら瀬戸街道を東へ走る。
しばらくはブルーの自転車専用レーンがある。
さすが自動車県の愛知県。
都内なんかに比べれば道が広いんだろうなあ。
守山区、尾張旭市と名鉄瀬戸線と並走する。
1時間ほど走って、瀬戸市の玄関口名鉄の尾張瀬戸駅に到着。
ここで、市内観光の情報を仕入れよう。
すると、なぜか駅にはリュックをしょったお年寄りがいっぱいいる。
これはよく見かける光景で、もしやと思ったら、名鉄主催のハイキングが開催されていた。
偶然だが、4月に自転車で津島に行った時もかぶったんだよなあ。
さわやかウォーキングにハマるきっかけになったのも偶然木曽福島で遭遇したからで、なんかこういうハイキングものの引きがめちゃ強いなあ。
ハイキングに参加すれば効率よく見どころを回れそうなんで、急遽ママチャリ号を駅の自転車置き場に停めて、歩きでハイキングに参加することにした。
歩き始めて思ったが、瀬戸市は谷になっていて、坂が多いので、歩きに切り替えて正解だった。
まず駅から坂を上り窯神神社へ。
いかにも焼き物の町というネーミングだが、神社自体はそれほど大きくなくて、これといった見どころはなかったかな。
むしろ神社の裏側に焼き物用の土を採取してると思われる場所が見えて、そちらの方が興味をそそられました。
その後は無風庵へ行き、銀座通り商店街へ。
道幅が狭いレトロな商店街で、昭和を感じました。
そして、商店街のお店の何ヶ所かにお雛様が飾ってありました。
無風庵にも飾られてたんだけど、今瀬戸市では雛めぐりというイベントをやっていて、市内のいたるところで雛飾りを展示しているようだ。
名鉄のウォーキングもそれに合わせて企画されたんだろう。
銀座通りを抜けると深川神社へ。
瀬戸やきそばで評判の店は神社のそばと聞いていたが、ここかなあ?残念ながらまだ開店前で、確かめることもできませんでした。
次のチェックポイントはノベルティこども創造館だけど、お雛様はほかでも見たので、スルー。
そのあとまた坂を上り、高台の陶祖公園。
ここのネーミングも焼き物丸出しだなあ。
高台なので、市内の眺望がなかなかよかった。
そして、公園の看板や階段にも陶板を使うなど、ネーミングに恥じない陶器尽くしでした。
その後もアップダウンを繰り返し、窯垣の小径へ。
車が入れないような山沿いの路地なんだが、周囲の石垣に陶器の飾りが施されていて、独特の風情がありました。
そのあとは平地へ下りてきて、末広町商店街。
さっき通った銀座通りと同じような道幅の狭いレトロな商店街だ。
ここで、11時からぜんざいの振る舞いが行われるということで、会場は堅実でお値打ちが大好きな名古屋人が列をなしてました。
先着500人までということで、まだ並べばもらえそうだったけど、めちゃ混んでたのでパス。
そのまましばらく歩けばゴールの瀬戸蔵ミュージアム。
全長7kmのやや軽めのハイキングでした。
ゴールではJR同様に完歩のチェックをしてくれるんだけど、よく見るともらった地図に番号がふってあって、その番号で抽選をするようで、私はラッキー賞が当たり、地元の宝屋清鶴という和菓子屋の千倉というお菓子を1個もらいました。
家に帰って食べましたけど、甘くて素朴で、かなり歴史がありそうな(=今風ではない)お菓子でした。
ゴールの瀬戸蔵ミュージアムですが、めちゃ立派な建物で、1Fのホールでは陶磁器やガラスで作った創作雛を飾った高さ4mのピラミッド、その名も「ひなミッド」が展示されてました。
瀬戸に着いたときは、「ひなミッド」もやってるようだし、せっかくだから瀬戸蔵ミュージアムぐらいはちゃんとお金を払って見学していこうかと思っていたんだが、この「ひなミッド」は入場料のいらないゾーンに立っているし、焼き物は1Fのショップで結構見ることができたし、もともと焼き物にはそれほど興味があったわけじゃないので、無料ゾーンだけでもOKかなって気になっちゃいました。
ちゅうことで、入り口横にあるでかい招き猫に見送られて瀬戸蔵ミュージアムをあとにしました。
瀬戸蔵ミュージアムから駅までは徒歩5分ほど。
時刻は11時を過ぎ、ちょっとお腹が空いてきたので、せっかくだから県内のB級グルメとしては有名な瀬戸やきそばを食べて帰ることにした。
さすがにまた神社の方まで歩く気はしないので、駅のそばの店で食べる。
店の名前は「八方ふさがり」じゃなかった八方招き。
大盛り(700円)を注文しましたが、ハイキングのおかげで混雑していて、店内のオペレーションが混乱して、私のところには頼みもしないコーラが来ました(もちろん断りましたけど)。
で、味の方ですが、解説によると醤油ベースということですが、だったら私好みのはずですが、かなり甘くて、醤油ベースというより、おたふくソースに近いような味で、やきそばとしては普通ですかね。
味が濃いので、オプションの卵をのせた方がいいかもしれません。
弘前にいるころ、黒石でやきそばサミットがあって、そこで3種類食べたけど、それよりは個性に欠けるかなあ。
リピートはないなあ。
やきそばでしめて、駅の駐輪場に停めていたママチャリ号で、また1時間かけて家に戻りました。
《What's The Title?》
Cloud Nine/George Harrison
今回のテーマは、瀬戸ということで、「せと」→「セット」→「セットオンユー」ということで、かなり強引にGeorgeのこの曲にしました。
The Beatles解散後一番スムーズにソロに移行したGeorgeでしたけど、もともとPaulみたいにガンガン曲が書けるタイプではなかったようで、だんだん寡作になり、1980年代に入るとヒット曲もあまりでなくなっちゃいました。
ところが、突然この曲は大ヒットし、なんと”Give Me Love"以来の全米No.1になっちゃいました。
なんでヒットしたのかよくわからない曲ですけど、カバーバージョンで、わりとお気楽にやったのがよかったんですかねえ。
by falling7813
| 2016-02-06 20:16
| Tokai