Rette Mich

富士山がきれいだったから、次回から窓側にするかな。

練馬の我が家のハロウィン飾りが終わったので、名古屋で一緒に暮らすことにしました。
名古屋に戻り仕事に復帰したわけだが、毎年この時期は年1回の締切仕事で忙しいんだけど、今年はあれこれさらに重なって、めちゃくちゃな状態で、木曜日は久しぶりにタイムリミットまでお残り。
ところが、仕事のやり方が昔と変わったので、会社でどれだけ忙しくても、家ではどうすることもできない。
そんな週末。
先週の土曜日になんとなく行った木曽福島で偶然出会ったJR東海のさわやかウォーキング。
その日には何とも思わなかったんだが、よく知らない東海地区のいろんなところが効率的に見られるし、そこそこ歩くから健康に良さそうだし、わりといいかもって思い始めた。
そんで、木曽福島でもらってきたさわやかウォーキングのパンフレットを見てたら、毎土日に2~3コースずつやってるみたいだ。
よくよく見てみると、もっと早く気づけばよかったと思うほど、おもしろそうな企画がある。
ちゅうことで、日曜は雨の予報なので、土曜日にさわやかウォーキングに行ってみることにした。

スタートは、中央本線恵那駅ということで、先週同様大曽根駅から中央本線を下る。
あいにくの曇り空だが、雨よりはよかろう。
今回は、名古屋発の電車の終着駅で先週行った中津川より手前なので、乗り換えなしで1時間弱で到着。

私が乗った電車は受付開始の8時半前に着く電車なんだが、40~50人ぐらい降りたかなあ。
駅の男子トイレはいきなり大行列。
駅でコースの地図を配ってたのでもらってさっそく8時半前にスタート。
寝そべりハロウィンくんをつれてきた↑

恵那市には中山道の宿場大井宿というのがあったそうで、コースは宿場跡を通っていく。

木曽福島の時は、なんとなくイベントに乗っかって気づかなかったんだが、いざいっしょに歩いてみると、途中の景色をあまり気にせずに、ずんずん歩いて行く人が多い。
歩ければいいってことで参加してるのかなあ。

でも、道のポイント、ポイントに矢印の看板が出ているので、この看板に沿って歩いて行けば、まず道に迷うことはない。

このへんが人気なのかもしれない。
市内から外れると田舎の光景が広がり、秋色の田舎道をずんずんと歩いて行く。

湖畔にはホテルや遊園地もあり、立派な遊覧船も運航していて、立派な観光地だ。
湖岸にあるさざなみ公園が折り返し地点で、私の足で恵那駅から1時間ほどでした。



電力王の意味もわかりました。
ちなみにここにダムを作ってこの人造湖を作ったのが福沢桃介で当時は歴史的快挙だったそうです。
あれ見ずに帰ると電力王福沢桃介の正体がわからないはずなんだがなあ。
みんな知ってるってことか?

途中銀の森(写真左)っていうのを通ったので、寄ってみたら、ハイカラなお店が集まってる小型のショッピングモールって感じでしたけど、私には用無しでした。
そのままコースを歩き、恵那駅にゴール。
途中観光によるロスタイムを含めても、2時間20分ほどで、いろいろ景色も楽しめたし、いい運動になったし、これはいいかもしれないなあ。
会員カードにゴールのハンコをおしてもらう。
木曽福島の時みたいにいろいろもらえるかと思って期待したら、ハンコのみ。
あとでパンフを見たら、木曽福島のイベントがshupoとのコラボで特別だったようだ。
そういえば、先週はコース地図もカラーで豪華だったけど、今日はモノクロでほかのコースと裏表で兼用だったなあ。
ちょっと小腹がすいたので、駅前にある恵那市観光物産館えなてらすを見る。

お米にさといもを混ぜているらしいんだが、醤油味で香ばしくてまいう~でした。
結局昼には大曽根に戻ってきて、午後からはいつもの土曜日感覚で、スポーツクラブにも行きました。
JRの策略に乗って、電車賃はかかっちゃうけど、家でごろごろしてるよりはいいかもしれないなあ。


四合瓶を半分ほどいただいて、いい気持ち。
酔いが回って、9時過ぎには眠りに落ちてしまい、このエントリ完成が日曜日にずれこんじゃいました。
《What's The Title?》

今回の目的地は、恵那ということで、「恵那」→「えな」→「ena」→「nena」という強引技で、タイトルはNena。
「ロックバルーンは99」では芸がないので、Nenaでほかに知ってる曲から
"Rette Mich"。
英語で言えば"Rescue Me"で、別に今回のエントリで救ってもらいたいことはなかったんですが、Nenaで知ってる曲があまりないもんで。
アメリカで「ロックバルーンは99」が突如ヒットして脚光を浴びた西ドイツのバンドNenaですけど、あとが続かなかったですね。
"Rette Mich"を聴いて思いますけど、メロも弱いし、音が薄っぺらいし、全体的にレベルが低い印象を持ってしまいますよね。
それでドイツ語で意味がわかんないとなれば、ドイツ以外ではきつかったんでしょうね。
日本ではリードボーカルのネーナケルナー嬢のビジュアルにも注目が集まったわけですけど、プロモで彼女が黒木香的であることがわかって、私を含めてドン引きする男性が続出したのも痛かったですね。