Livin' Thing

網走旅行2日目。

網走に泊まることにした最大の目的地は知床だ。
北海道に来てから誰に訊いても、知床は絶対的なオススメ観光地だ。
いつかは行かねばと思い、今回実行に移すこととなった。

e0242504_19514677.jpg網走駅を6:41発。
ということで、東横イン名物の朝食を泣く泣くパスして、前日初踏破した釧網本線を知床斜里へ向かう。
知床斜里は昔は単に斜里駅だったんだが、前日通った摩周駅同様、JRになって、観光を前面に出した名前にしたんでしょうなあ。

知床斜里駅前の斜里バスターミナルから、ウトロへバスで1時間ほど。
朝見た天気予報は、台風の影響もあって午前から雨の確率50%と悪条件だったんだが、ウトロから乗る観光船おーろら号を予約していたので、行かざるを得なかったわけだ。

e0242504_19534217.jpg北海道の天気は変わりやすいんで、ぎりぎりまで天気予報を見て予約しようかと思って、11日水曜日にHPを見たら、残席が10席未満になっていて、これ以上待てないと、15日の乗船に賭けたのだ。

ウトロに着いたときは曇り空。
切符売り場で切符を買って、乗船まで時間があったので、港近くのオロンコ岩に登る。
なかなかの景色だが、頂上はやたら虫が多かった。

e0242504_19552315.jpg観光船おーろら号の知床岬コースは10時出航。
私は一番景色のいい3Fの展望デッキに陣取ったが、出航と同時に雨が落ち始める。
なんだかなあ。

雨はとりあえず小康状態で、知床半島の自然を見ながら船は半島の先端を目指す。

e0242504_19574641.jpgさすがにみんなが勧めるし、世界遺産にも登録されただけあって、自然が作り出した奇岩や複雑怪奇な地形、カムイワッカをはじめとしたさまざはな滝、そして海岸に展開される風景の奥に控える山々といった景色はオンリーワンですね。

e0242504_2065836.jpgそして、知床は動物の宝庫なんで、ヒグマとかアザラシなんか見られるかと期待しましたが、ヒグマはだめでしたけど、イルカをみることができました。
自然のイルカを見たのはは初めて。感動的だ。

船は2時間ほどかけて半島先端の知床岬沖に到着。
知床岬は、道路もない秘境なんだが、地形は意外なことに一面の平地で、春にはきれいに花が咲くらしい。

e0242504_20115665.jpgすると、このタイミングを狙ったかのように雨が本降りに。
屋根のないところにいられる状態ではなくなり、仕方なく室内に避難し、持ってきたコンビニのおにぎりとパンで昼食。
船は知床岬沖で折り返すので、行きに見たのと景色は同じだから、しばらく船内にこもっていても、大丈夫だろう。

船のなかには売店もあって、ビールも売っているんだが、サッポロクラシック(普通の缶が400円)よりブレミア率が低かったので、網走の地ビール流氷ドラフトを購入。
e0242504_20145570.jpg流氷ドラフトは、オホーツク海の流氷を使っているのが第一のウリなんだが、色が青いのもウリだ。
味はくせなく飲みやすいですね。

同じメーカーの地ビールで、知床の新緑の緑を表現した緑色の知床ドラフトというのもあり、船内でも売ってました。

流氷ドラフトを飲んでる最中に船内放送があり、知床岬視察証明書を無料でくれるというので、ビール片手に並ぶ。

e0242504_20175169.jpg知床岬には道路が通っていなくて、船でしか行けないし、観光船もほとんどはカムイワッカの滝付近までしか行かないので、わざわざ1日に1本しかない知床岬コースを選んだんだが、この特典はなんかうれしい。

e0242504_20344839.jpgしばらく室内にいたら、雨の勢いも弱くなってきたので、知床岬からの帰りは、2Fの船室の外側の屋根のある通路のベンチで、雨にけむる知床半島を見ながらの帰還となりましたが、それはそれで水墨画のような幻想的な景色で、趣がありました。
往復これだとまいりますけど。

3時間45分の航海を終え、ウトロにもどったら、雨がマジで降り続いているので、その後に考えていたプランをやめて、斜里に戻ることにした。

e0242504_2036538.jpgウトロバスターミナルに行く途中、隣の川を覗いてみたら、なんと鮭が溯上中。
流れに逆らって上ろうとしているので、傷ついてボロボロになっていた。
生で見ると迫力あります。

でも帰りのバスから見えたんだが、釣り人か河口をふさぐように並んで釣り竿を振っていた。
川に上る鮭は捕まえちゃ行けないそうなので、あそこがラストチャンスではあるんだが、傷つきながら川を上る姿を見ると、かわいそう感∞

予定より早い撤収になったけど、収獲のある知床の旅でした。

e0242504_20381456.jpg網走二晩目の夕食は、回転寿司。
グルメマップにも載っていたかに源。
前日の居酒屋は美味しかったので、港町ということで期待したんだが、お値段はそれほど高くないけど、ネタはイマイチで、不完全燃焼。

e0242504_2047213.jpgホテルに帰る途中にローソンに寄り、酒とつまみを購入し、部屋に帰ってシャワーを浴びてから飲み直し。
気持ちよくなった状態でこのエントリを書いてます。

なんとなく予定どおりにならなかった2日目でした。

そして、3日目の16日(祝)。

実は、天気の周期で2日目に知床がNGの場合は、3日目でも狙えるように、網走から札幌への特急は最終の17:18発を予約していて、予定どおり2日目に知床に行けた場合は、網走や北見などを観光して帰ろうと思っていたんだが、台風に秋雨前線が刺激されて、朝から雨。
しかも、予報によれば、午後以降に台風は北海道に近づいてくるので、時間が遅くなればなるほど雨のリスクは高くなるようだ。

e0242504_2057946.jpgもっと早い時間の特急の指定席が取れればそっちに変更したかったんだが、あいにく満席で、北見には寄りたかったので、網走発7:43の北見行各停で出発。

北見で1時間ほど過ごして、10:19発の特急オホーツクの自由席に座れれば、それに乗って帰ろうと思っていたんだが、北見についてみると20分ほどの待ち時間で旭川行の快速に乗れるようで、北見は急ぎ足で駅付近をひと回り。

e0242504_214147.jpg列車から見ていて、北見は思っていたよりちゃんとした都会なので驚いたんだが、駅前には北海道ではお約束のデパートの成れの果て(北見の場合はなぜか東急)があって、やはりさびしい思いになりました。

北海道は札幌の一人勝ちなのかなあ。

e0242504_2184758.jpg北見から旭川まで快速に3時間ほど乗り、旭川に着いたら駅がめちゃくちゃ新しくてびっくり。

ちょうど昼時だし、街に出て昼食でもしようかと思ったんだが、雨も心配だし、旭川にはあらためて来るつもりもあるので、すぐに札幌行きの特急スーパーカムイに乗り、札幌の家には3時前に到着。

網走を出てから、7時間ちょっとの長旅でした。

想定外の早帰りだったので、スポーツクラブへ行っちゃいました。

帰ってきて夕方のニュースを見たら、乗るはずだった最終の特急は雨のため運休。

早く帰ってよかった。

《What's The Title?》

e0242504_21205847.jpgA New World Record/Electric Light Orchestra

おーろら号に乗ったので、タイトルは「オーロラの救世主」にしました。
あらためて見ると、意味不明のむちゃくちゃな邦題ですけど、アルバムのタイトルにもなっちゃいました。
原題は、世界記録と新しいレコードって意味をかけてるんですかね。
この曲は何といってもイントロがいいですよね。
大袈裟なストリングスの調べに何事かと思っちゃいますけど、そこでつかみはOKになっちゃいます。
それにしても、Jeff Lynnは、ここまでお役立ちだったストリングスをクビにしたんでしょ?
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by falling7813 | 2013-09-17 07:15 | Hokkaido | Comments(0)