Strange Town

みなさんは札幌にはどういうイメージをお持ちだろうか?

e0242504_2172172.jpg北海道No.1の大都会というか、東京より北では最大の都市。

東京にあるお店はすべて進出しているリトルトーキョー。

1972年にオリンピックが開かれ、発展してきた街。

とにかく、私のイメージは、歴史はないけど、急速な発展を遂げた大都市というものばかりだ。

札幌駅に降り立つと、新しいビルが立ち並んでいるし、地下街は東京となんら違わないショップが軒を連ねていて、イメージどおりの大都会なんだが、いざ住んでみると、「へ~」と思うことがいくつかある。

まず町割り。

明治になってから開拓された街で、町は京都のように南北と東西の通りで碁盤の目のように区割りしている。

e0242504_21283251.jpg「XX条」といういい方をするのはちらっと聞いていたが、まさか中心部全体の地名が番号であらわされているとは知らなかった。

たとえば、「北3条東2丁目」といった地名になっていて、まず東西に走る大通をベースに何本南北に行くかで、北XX条とか南XX条という呼び名になり、南北に走る御成川通を基準に、何本東西に行くかで、東XX丁目とか西XX丁目になる。

わざわざXXと2ケタ書きましたけど、実際に北51条から南38条まであり、東西も20丁目ぐらいまでは軽くあるみたいだ。

北緯35度、東経136度とかいう呼び名と何ら変わりない。

だから住所をいえば、だいたいどのへんかわかるし、どれぐらい離れているかもわかるわけだ。

まだ札幌に来てタクシーに乗ったことはないんだが、タクシーも住所を言えば、かなりニアなところまで行ってくれるんじゃないかな。

ちなみに、京都も同じような町割りで、ご存知のとおり、「四条通烏丸西入ル」という風に、東西南北の位置関係で場所を特定する考え方は同じだが、通りの名前を覚えていないと場所がわからないといういかにも「一見さんお断り」らしい表記になっている。

京都の地名は、このあとに正式には〇〇町XXXという風に町名と番地がつくんだが、通りの名前だけ書いておけば郵便も届くし、当然タクシーも行ってくれる。

逆に、地名の〇〇町の方は、同じ区内に複数あったりするので(例えば「大黒町」とか中京区にいくつもある)、通りの名前を書かないと郵便もタクシーもダメだ。

そういう意味では、札幌の地名は新しい街らしく合理的ではある。

そんな近代都市札幌なんだが、意外に昭和の香りがする。

e0242504_18592870.jpg今住んでいるところは、札幌駅から南へ4kmほど行ったところなんだが(さすがに住所を書くと特定できちゃうのでご容赦を)、我が家を含めて高層マンションはたくさんあるけど、肉屋とか魚屋とか普通の商店もたくさん残っている。

←これがうちの近所の肉屋ですけど、とても現役には見えないっすよね。

e0242504_2140182.jpg通勤で通るすすきのには、こんなレトロなタバコ屋→があるし、これぐらい年季が入ってるけど、現役のお店は結構普通に見かける。

弘前ではこういうところは絶滅寸前だし、大都会東京ですらどんどん廃業しているというのに、札幌は不思議なところだ。

私の推理では、ここ40年ぐらいで人口が倍に増えるというめちゃくちゃな発展をしているんで、需要が尽きないし、土地の値段は安いので、税金とかコストがかからなくていきのびているというところなんだが、実態はどうなんでしょう?

《What's The Title?》

e0242504_20585756.jpgCompact Snap/The Jam

とにかく九州から出てきた私にとって、札幌は不思議な街なのでタイトルはそのまんま"Strange Town"。
この曲も確かシングルとして発売されたはずだが、The Jamはシングルのみの発売という曲が結構あるんですよね。
当時はイギリスは英国病真っ只中で、若者も貧乏だったんで、アルバムは買えないだろうからシングル勝負ってことだったんですかね。
この曲あたりになるとアルバム"In The City"の粗削りな感じから、だんだん洗練されて、適度にポップで聴きやすいニューウェーブになりつつありますよね。
ニューウェーブって死語だなあ。
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by falling7813 | 2013-04-26 21:49 | Hokkaido | Comments(0)