Summer, Higland Falls

津軽のお祭りシーズンが終わり、もうすぐお盆に突入というこの時期に、我が家の家族がやってきた。

娘1号は用事があるということで、とりあえずかみさんと娘2号が帰省ラッシュが始まる前の10日夜に到着。

去年はねぷたの時期に来たので、弘前、青森、五所川原とねぷたをはしごして、とどめにリゾートしらかみで十二湖観光という王道の津軽観光コースだったわけだが、今年はちょっとネタが不足している。

そんななか、黒石の地元の人から期間限定のイベントの話を聞き、かみさんらに打診したところ、行ってみたいということで、決行することにした。

そのイベントとは、中野もみじ山の納涼床

e0242504_6301954.jpg中野もみじ山といえば、その名のとおり黒石市が誇る紅葉の名所で、紅葉シーズンには右の写真のようになるわけだが、去年10月の終わりに紅葉見物に出かけたところだ。

紅葉の時期は車が渋滞するほど混むんだが、それ以外の時期は訪れる人が少ないということで企画されたもので、納涼床というのは、京都の鴨川や貴船で行われている川床だそうで、今年初めて催されるらしい。

完全予約制ということなので、11日のランチを予約。

もみじ山は黒石市内からさらに10kmほど山沿いへ向かったことろで、車で行ってしまえば、弘前市の中心部から30分ぐらいなんだが、公共の交通機関は不便だ。

ずばりもみじ山のすぐそばまで行くバスは1日に3~4本しかないんだが、一度行ったことがあるので、津軽伝承工芸館までバスで行って15分ほど歩くことにする。

津軽伝承工芸館までも、バスは1日10本ほどで、それほど便利というわけではないんだが、ちょうど弘前から直通するのがあったんで、1時間ちょっとゆられて11時半ごろ到着。

e0242504_6375740.jpg現地についてみると、川床は滝に面した神社の境内に組まれている。

ここの川は貴船に近い渓流なんだが、川幅が狭く、雨が降ると増水した場合洪水につながるのですぐ撤去しなければならず、川に直接床を作るとたいへんなので、神社の境内に作ったそうだ。

e0242504_6453685.jpgということで、川床の組み方は、京都市内に近いという折衷型だ。

でも、滝に面し、かえでの木陰に組まれた座敷は涼味満点でgood!

京都の川床は、鴨川沿いの飲食店や貴船の旅館のそばに組まれるので、料理はその場で作ったものなんだが、ここは神社の境内に急ごしらえした川床なので、料理は仕出し。

e0242504_652537.jpgでも、お昼の3,000円コースでこれは→お値打ちでした。

ちなみに、手前左の円錐形のふたの下はサーモン、ほたて、甘海老の刺身、そのとなりが茶碗蒸し(味付けが甘くてびっくり)、ごはんをはさんで、右はそうめんです。

これに黒石の地酒鳴海醸造店の菊乃井の冷酒をいただきながらの食事は最高でした。

1時過ぎに食事が終了し、3時過ぎの帰りのバスまで時間があるので、かみさんは近くの温泉ホテルで日帰り入浴。

e0242504_71168.jpg娘2号と私は、津軽こけし館と伝承工芸館を見学して、ちょっと時間が余ったので、足湯でのんびりしていました。

料理もうまかったし、景色もよかったし、すごくいい企画でしたけど、強いて言えば、観光客を狙うんならアクセスを改善する必要はありますね。

いいシチュエーションで、お酒とともに楽しむには最適ですが、今のところ地元の事情に相当通じていないと公共の交通機関では現地にたどり着けません。
黒石駅からタクシーじゃ高くつきすぎるしなあ。
マイカーやレンタカーだとドライバーはお酒楽しめないし。

今のままでは観光客には難易度が高すぎて来てもらえないと思うので、有料でもいいから黒石駅からの足を考えるとか、歩いて15分ほどで温泉旅館があるからタイアップして送迎バスを使うとか考えればいいと思います。

《What's The Title?》

e0242504_623085.jpgTurnstiles/Billy Joel

夏、滝ということで、このタイトルが浮かびました。
「さよならハリウッド」から始まるアルバムですけど、バカ売れする直前ということで、力みがないし、元々相応に実力はある人なので、なかなかの名盤です。
"The Strabger"よりあとにこのクオリティでリリースしてたら、相当売れただろうし、シングルヒットも出ただろう。
タイトルの曲もピアノの旋律が美しいし、Billy Joelのさらりとしたボーカルもさわやかで、夏にはぴったりですよね。
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by falling7813 | 2012-08-12 07:19 | Tsugaru | Comments(0)