Somebody Get Me A Doctor

これで4日連続のエントリ。

私としては奇跡的なヘビロテだ。

それはさておき、みなさんは「いとみち」という本を知ってますか。

e0242504_1915053.jpg←これです。

「もしドラ」以来の外で読むには勇気がいる表紙だが、会社の人に借りてカバーがついていなかったのと、おもしろかったので、ついつい外でこの本を開いてしまった。

ドン引きされたかなあ。

実は会社の人に、津軽を舞台にした小説があると教えてもらい借りたんだが、思いっきり青森ローカルな小説だ。

物語の主人公は、「相馬いと」という名の高校1年生の女の子。

弘前の北隣にある北津軽郡板柳町に住んでいて、ばあちゃんに育てられたため、津軽弁の訛りがキョーレツで、口下手で人見知り。

そんな女の子が、メイド服を着てみたいのと人見知りを直したいがために、青森のメイド喫茶でバイトを始めたことから起こる騒動を描いている。

まずは、彼女の家のある板柳、高校のある弘前、友達が住む五所川原、藤崎、メイド喫茶のある(実際にあったかなあ?)青森と、すべての場所が現在の守備範囲で、情景が簡単に目に浮かんでしまう。

そして、いとがしゃべるキョーレツな津軽弁。見事な訛りで、ジモティが読んでも違和感ないみたい。
もっとも、ここまで訛りがキョーレツな高校生はいないという意見は強いようですがw

「わぁは、なんもね。かに」なんてセリフがガンガン出てくる。
ちなみにこれを標準語に訳すと「私は、何もない。ごめん」となります。

1年津軽にいるんで、これぐらいの言葉ならヒアリングはできるようになったんで、結構楽しく読めますが、全く対訳がないから知らない人にはつらいかなあ。
まあ、いと以外の登場人物はほとんど標準語でしゃべるので、ある程度文脈は読めると思います。

それから、いとのばあちゃんで三味線の名手ハツヱがVan Halenファンという無茶苦茶な設定。
77歳のばあさんが、"Hot For Teacher"はないと思うが・・・w

いとが高校1年で、娘2号と1つ違いでかなりかぶって、ついつい感情移入してしまうのも、おじさんには困ったものです。

そんなこんなで、私にとってはハマりすぎの感じがあるので、採点は甘くなりがちですけど、おススメです。

もし、読んでみて、津軽弁に意味がわからないフレーズがあれば翻訳しますよw

《What's The Title?》

e0242504_18592566.jpgVan Halen 2/Van Halen

この物語に登場する三味線弾きのばあちゃんの愛聴の曲として登場するので、この曲をタイトルにしました。
ちなみにこれを津軽弁にすると、「医者ば呼んでけろ」となります。
デビューアルバムで強烈な印象を残したVan Halenですけど、あまり曲作りには長けていないようで、このセカンドアルバムでは、ピンとくる曲は少なかったですね。
「医者ば呼んでけろ」もタイトルの繰り返しぐらいしか印象に残らなくて、インパクトのない曲だったですね。
4枚目のアルバムぐらいまでは、結局カバー曲の方ができがいいというのが定説だった気がします。
David Lee Rothもカバーの方が楽しそうだし。
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by falling7813 | 2012-04-17 19:40 | book | Comments(0)