カテゴリ:song( 1 )

You Win Again

昨日のエントリで青森県の大雪について書いたんだが、弘前では今日もそこそこ雪が降って、積雪153cmまでいき、あっさりと弘前市の観測史上最高記録を更新しました。

そんな月曜日。

雪が積もっているときは夜道は危ないので、会社帰りは電車に乗ることが多くて、今日も中央弘前駅で電車を待つ。

iPodから流れてきた懐かしい曲(といっても、私のiPodは、ほとんど懐かしい曲だらけなんだが)

Bee Gees "You Win Again"


e0242504_19502819.jpg私が初めてBee Gees を聴いたのは、1976年の”You Should Be Dancing"。

当時日本で流行っていた「ソウルドラキュラ」とか「ハッスルジェット」なんかと同類の曲のように聴こえていたんだが、次のシングルヒット"Love So Right”あたりからタダモノじゃない感がしてきた。

その後私は「全米トップ40」と出会って、トップ40で初めて聴いたBee Geesは、日本では全くヒットしなかった"Boogie Child"。

その頃、私が通っていた中学校では新人のT先生が(当時世界戦に挑んで負けたボクサーバズソー山辺に似ていて、「バズソー」とも呼ばれていた)、自分の趣味である洋楽鑑賞を正課のクラブ活動として始めて、ロックに目覚め始めていた我々は、授業中にThe BeatlesやQueenなどのロックが聴けると大喜びで参加していた。

そんなクラブ活動のある日、T先生は我々にBee Geesを紹介した。

そこで流れてきた曲は、我々が知っているBee Geesではなく、「マサチューセッツ」や「ニューヨーク炭鉱の悲劇」といった60年代のBee Geesだった。

あまりのギャップと知らない曲の連続に(我々も当時は無知だったのだ)、いつも以上に聴きながらおしゃべりをしてしまったら、クラブの最後に、T先生は、みんなの前で、「俺は悔しい」と言って涙を流した。

よっぽど好きだったんだねえ。

そんなBee Geesだが、T先生の郷愁をよそに、75年に復活して以降のファルセットたまに地声+ディスコときどきバラード路線で突っ走り、1977年暮れから黄金期を迎える。

e0242504_206575.jpgそう泣く子も踊る"Saturday Night Fever"

このサントラから、アメリカでは3枚連続のメガトンNo,1ヒットシングルを放つ。

当時としては珍しかった同一アーティスト3曲同時Top10入りとか、彼らの所属するRSOレーベルが、1977年暮れから、"How Deep Is Your Love"→"Baby, Come Back"/Player→”Stayin' Alive"→"Love Is Thicker Than Water"/Andy Gibb→"Night Fever"→"If I Can't Have You"/Yvonne Ellimanと6曲連続、21週連続No,1なんて記録も打ち立てた。
6曲連続のうち、Bee GeesがからまないのはPlayerだけというのもすごい。

彼らの大爆発とほぼ同時に弟のAndy Gibbも、Bee Geesの全面協力のもと、1977年のデビュー以来、3曲連続No.1、6曲連続Top10入りというロケットスタートをみせてました。

そして、次のアルバムからも3曲連続のNo,1ヒットを放ち、連続No,1記録が6曲になり、The Beatles以来といった形容詞をつけられる黄金時代となった。

e0242504_20243697.jpgところが、満を持して1981年に発表したアルバム"Living Eyes"からのファーストシングル"He's A Liar"が30位までしか上がらず、あっさりコケた。

あそこまで難解にこねくり回した曲でNo,1はねらえないよなあ。私はそんなに嫌いではなかったが。

この大はずしから、アメリカではBee Geesはドツボにはまり、曲を出してもなかなか当たらなくなる。

1987年に発表した"You Win Again"も、あえなく75位止まりと撃沈。

ところが、この"You Win Again"が、イギリスでは4週にわたってNo.1という大ヒット。

ハートフルなBarryのボーカルに、Bee Geesらしいハーモニー、そしてRobinの泣きのボーカル、どちらかといえば、70年代前半までのBee Geesのよさの詰まった曲だが、適度にひねくれたメロディが彼ららしくてなかなかの傑作で、私はイギリス人の感覚を支持します。

ちなみに、アメリカでのBee Gees全盛期のイギリスでの成績は、No.1は”Night Fever"と"Tragedy"の2曲のみで、当時あまり浮かれなかったということで、熱しやすく、冷めやすいアメリカとは違い、いいものはいいということなんでしょうね。

やっぱイギリス侮れずなんてことを考えてたら、電車が来ました。

《What's The Title?》

e0242504_19423416.jpgE・S・P/Bee Gees

ということで、タイトルは今日のテーマであるBee Geesの"You Win Again"です。
この曲はイギリスでは4週にわたってNo,1になったわけですが、アメリカでの黄金期のイギリスでの2曲のNo,1はいずれも2週だけなので、単純比較でいくとこの曲の方がヒットしたってことですかね。
ちなみにアメリカでも1989年に"One"が超久々にTop10にはいって、アメリカ人も見捨ててなかったってところを見せました。
その後1990年代にも"Alone"でTop40に顔を出して、息の長い活躍になったので、めでたしめでたしというところでしょうか。
でも、Bee GeesもBarryひとりになっちゃいましたね(寂)
[PR]
by falling7813 | 2013-02-25 20:44 | song | Comments(0)

ブログ歴8年目でこちらに引っ越してきました。コメントはフリーですが、ブログ内容と無関係と思われるものは削除することがありますので、悪しからず


by falling7813
プロフィールを見る
画像一覧