2017年 03月 28日 ( 1 )

Don't Leave Me This Way

それは金曜の夜に起こった。

わが社は酒飲み文化だ。
社内でもなにかと酒を飲む機会が多く、外部の方と一緒に飲んでいると、わが社の人はすごいといわれることは多い。

そして、わが社は全国転勤ありだ。
今の名古屋の職場もいろいろなところから集まってきた人たちがいて、4月に何人かがいろいろなところに散っていく。

ちゅうことで、送別会はわが社最大の行事だ。

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送別会は課やグループなどいろいろな単位で行われるんだが、その中で一番盛大なのが、職場全体の送別会で、今まで長年出ているが1軒だけで終わることはなく、終電が気になる東京、大阪、名古屋なんかはその日のうちに終わるが、遅くなったらタクシーで帰るしかない弘前、京都、熊本などは日付が変わるのは当たり前のディープな世界が繰り広げられてきた。

熊本の飲み屋なんて3時ごろまでやってたりしましたからねえ。

当然送られる側の転勤者はガンガン飲まされちゃったりするわけだが、職場の皆さんとも最後だし、その町ともお別れなので、がんばって、気が済むまで付き合っちゃうわけだ。

そして、金曜日の職場の送別会。

まだ風邪を引きずっていた私だが、一次会のビル高層階の中華料理屋ではセーブ気味に飲み、長い夜に備えていた。

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一次会が終わり、トイレへ行くと、ほかの団体も終わったところのようで混んでいて、ちょっとロスタイムを経て、ビルの1Fに降りたら誰もいない。

みんなどこ行っちゃったんだ?

地下鉄の駅に通じる地下かもしれないと探してみたが、誰もいない。

さすがに転勤者を放ってどこかに行くことはないだろうし、私のケータイ番号はみんな知っているので、そのうち電話があるだろうと待っていても電話も来ない。

二次会なし?

置いて行かれた?

どっちともわからないまま、時間だけは過ぎていくし、もし嫌がられて置いて行かれたのにこっちから電話するのもKYだし、仕方ないので帰った。

金曜の晩はわが社人生初の展開に頭にくるやら、わけわからないやら、混乱した状態だったが、土日を過ごしているうちに落ち着きは取り戻した。

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週明けの月曜日。

金曜日は結果的に当事者なのにはぐれてしまったので、隣の席のPさんに何か尋ねられるかと思ったんだが、何も尋ねられず、なんかもやもやしたので、金曜日1次会後どうしたのか訊いてみたら、あっさりと「二次会行きましたよ。bossさんも探したんだけど、見つからなかったんで帰ったかと思っちゃいました。」と回答。

「でも、私の電話番号わかってるからすぐ見つけられたよね。」と突っ込んだら、Pさんは黙ってしまった。

やっぱ置いていかれちゃったんだ。
たしかに今の職場では私は年長で、いろいろ言いたいことを言っちゃうし、飲んだくれオヤジなんで嫌われちゃったのかあ。

今まで煙たい上司なんかを送別した時もあったけど、最後だから嫌でも付き合ったもんだし、若手を巻き込むのがかわいそうだと思ったときは、年長者が犠牲になって上司について行って、なんとか面目を保ったりしてきたんだけど、まさかこんな目にあっちゃうなんてねえ。

私が知っている範囲では、送別会で放置された上司ってわが社初じゃないかなあ。

実は月曜日も愛知県内の職場で私と同じ立場の同年代の皆さんが送別会を開いてくれたので、その席でこの話をしたら、わが社ではありえない失礼な話なんで、同情してくれたし、私が、「嫌われちゃったよ~」って嘆いてたら、「嫌われるのようなこともやらないと仕事にならないからねえ」と慰めてくれた。

たしかに立場上仲良しクラブだけではいけないところがあって、結構きついことも言わなきゃいけないし、場合によっちゃ意に添わなくてもやらなきゃいけない窓際オヤジ。

わかってほしいんだけどなあ。

まあ、結局私の人徳の問題なんでしょうけどね。

送別会を終え、いろいろ考えて、今朝Pさんに、さすがに金曜日に置いて行かれたのは頭に来たので、明日の職場の年長者の送別会は欠席すると会費の倍以上のキャンセル料を渡す。

そこでようやくヤバいことをしたと気づいたようで、今日になって急に金曜日に二次会をやってた連中から歯の浮くようなセリフによる謝罪の嵐になっちゃったんだが、金曜日にお前と飲みたくないと置いていかれたのに、そんな人たちと一緒に飲んで楽しいわけないじゃん。

ちゅうことで、私の名古屋での送別会は昨日で終了しました。

いよいよ離陸モードです。

《What's The Title?》

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Any Way You Like It/Thelma Houston

タイトルは金曜日の私の心境にちなんでThelma Houstonの"Don't Leave Me This Way"。
ちょうどTop40を聴き始めた1977年のヒット曲ですけど、なんといってもこの曲のキモはイントロですよね。
美しいハープの音色に彼女のスキャットがからみ、ベースがリズムを刻み始めて、だんだん盛り上がっていくところがたまりません。
歌が始まるとめちゃ好きってほどではないんだけど、何度聞いても懐かしさでガードは下がりますね。
でもこの曲の邦題「ジスウエイ」は芸がないよなあ。

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by falling7813 | 2017-03-28 20:26 | diary | Comments(2)

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