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THe Promise (The Dolphin Song)

ゴールデンウイーク5連休中日の5月5日こどもの日。

窓を開けて寝ていたら、朝新聞配達のバイクの音に目が覚める。
名古屋では一晩中大曽根4丁目交差点を通る車がうるさくてもそれで目覚めることはなかったんだが、比べ物にならないほど静かな練馬の家ではこういう物音が気になるから不思議だ。

スマホの時計を見たらまだ4時。

そういえば、今日は娘1号が旅行に行くんで早起きすると言ってたが、動いてる気配がない。
早く起こして逆ギレされるのも嫌なので、しばらく様子を見ていたが、4:20に一応声をかけてみると、3時に起きるつもりが寝坊したらしい。

娘は慌てて起きて、4:40に家を出る。
ヒマなので新江古田駅まで送って行き、珍しく娘に感謝されまくり、気分のいい朝。

午前中は近所で買い物して、午後からかみさんと出かける。

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目的地はアクアパーク品川。

スカイツリーに行っても展望台に上らずにすみだ水族館を念入りに見てた水族館好きのかみさんのリクエストだ。
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2時過ぎに現地に着いたが、こどもの日だからかお子様でいっぱいで、結構混んでる。

品川駅から瑠いてすぐと場所は便利ですけど、展示物の数はそれほど多くなくて、水族館としてはサンシャインあたりの方が上ですかね。
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順路に沿って見ていたら、屋外でアシカのショーをやっていた。

真正面から日があたって暑かったが、こういうショーを間近で見られるのは珍しい。
柵も何もないので臨場感があっていいかも。
暴れ出したら怖いですけどw

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アシカのショーのスタッフが、ショーの前説の中で、あと45分ほどでイルカのショーが始まると教えてくれたので、早めに行って席を確保し、ビールを買ってきて休憩しながら待ち。

暑からず、寒からずのちょうどいい気温で、混雑してる水族館の中で、こういうまったりとした時間が過ごせるのはいい。

定刻の4時になると、観覧席の後ろに多数の立ち見が出る大盛況の状態で、イルカショーはスタートしました。

2種類のイルカと、厳密にはクジラの仲間になるオキゴンドウがいろいろなジャンプを披露して楽しめました。
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そしてなんといっても、イルカがジャンプして前方の客席に思いっきり水をかけるのがここの名物のようで、前から4列目までのお客さんは、カッパ着用で見てたし、持ってない人にはしきりに購入を勧めてました。

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実際カッパ着てなかったらずぶぬれになるぐらい大量のしぶきがかかってました。

日本の水族館のイルカってほとんどが太地町の追い込み漁で捕獲されたものなんですよね。

それが国際的に批判されていて、国際的な水族館団体からは禁止されて、仕方なく団体から脱退する水族館が出るような騒ぎになってますけど、そこまでしてこういうショーを続けるべきかと問われるとちょっと微妙ですけど、コドモなんかはこういうショーがあった方が単純にうれしいだろうなあ。

そういえば、ハワイの水族館やホテルにもイルカがいたけど、あれはどうやって捕まえたんだろう?

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イルカショーがかみさんに好評で(そういう意味では我が家は太地町の追い込み漁には賛成のスタンスなんだろうなあ)、大満足のうちにアクアパーク品川を出て、池袋で夕食の場所を探したけど、どこも混んでいて、結局練馬駅そばの人気の中華料理店唐苑で夕食にしました。

黒酢酢豚(写真の右の皿)が名物で、一度家族で行ってコース料理を頼んだ店だが、今日はアラカルトでいろいろ食べてみたけど、どれもまいう~。

娘1号に感謝され、かみさんのポイントも稼いだ一日でした。

《What's The Title?》

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Physical/Olivia Newton-John

このエントリのハイライトはイルカショーでしたので、タイトルもイルカにちなんだ曲にしました。
さわやかな妖精から、"Grease"で27歳で女子高生になり、"Totally Hot"ではどぎつい化粧をして、そしてこのアルバムではレオタードで踊るという矢継ぎ早のイメチェンを図り成功したOliviaでしたが、日本のイルカ漁を批判する発言を繰り返したことで、日本での人気に水を差すことになり、とくに"Totally Hot"あたりの頃は不遇をかこっていたんですよね。
そんななかで、この曲はイルカと仲良しで何が悪い、イルカ食うなんて野蛮人だというスタンスを示して、日本のイルカ漁肯定派には真っ向勝負しちゃってます。
曲としては、このアルバムの中では数少ない以前のOliviaらしいおとなしい曲ですが、どうしてもそっちのメッセージの方が目立っちゃいます。
私もクジラは食べるので、Oliviaに批判されると微妙だなあ。
国によって食文化が違いますからねえ。

by falling7813 | 2017-05-06 20:20 | diary