To Give (The Reason I Live)

いよいよ世の中はお盆に入ったんだが、私は仕事上いっしょに休むことができない会社の相棒のNさんが夏休みなので、休まずカレンダーどおりに出勤し、名古屋の家にいる。

しかも、後から知ったのだが、スポーツクラブが11~14日お盆休みということで、13~14日の土日はぽっかりとスケジュールが空いてしまった。

せっかくだから、山や海に出かけてみるかと思ったが、お盆休みでどこも混んでいそうなので、思案していたが、近場で行けていなかった岐阜方面に行くことにした。

13日土曜日の朝、2日前の大阪遠征と同じ6:03の電車で大曾根を出発。

e0242504_04522785.jpgあちこち動き回るので、名古屋近郊の普通列車は乗り放題の青空フリーパスを購入。
この切符は、みどりの窓口かみどりの窓口にある特急券などを買う自販機で買えるんだが、どっちもお盆で混んでいて、危うく予定の電車に送れるところだった。

e0242504_04580941.jpg名古屋駅から東海道線に乗り換えて、最初の下車駅は大垣のひとつ手前の穂積。

e0242504_05004511.jpg駅からずーっと南下し、長良川の堤防に突き当たって西へ進路を変えつつ45分ほど歩いて8時前に到着したのがここ→

墨俣一夜城。

大垣から近いという話は聞いていたのでルートに組み入れたのだ。

豊臣秀吉が織田信長に命じられて一夜で城を作ったという伝説が残っているんだが、この天守閣(もちろん平成になってから作ったもの)はないよなあ。

清州城も史料がないので安土城などを参考にいろいろ考えて再建(?)したらしいが、一夜城はもうちょっと考えてもよかったんじゃないかなあ。

e0242504_05061375.jpg長良川の堤防から見るとよくわかるんだが、場所は犀川という川が長良川にT字に交わっているところで、地形的には築城の必要を感じさせるところなので、残念!!!

次の目的地は大垣で、せっかくフリーパスがあるから穂積から電車に乗ってもよかったんだけど、あまりにも面白くない道だったし、結構遠かったので、墨俣から直接大垣を目指すことにした。

揖斐川を渡り、1時間ちょっと歩いて、大垣の市街地に入る。

e0242504_05121536.jpg戦国大名のごとく愛知県に攻めあがっている大垣共立銀行の本拠だけあって、駅前の商店街はOKB Street。

その一角に湧水があったので、立ち寄る。
飲めると書いてあったので、飲んでみたら、よく冷えてるし、おいしい。
さすが水都大垣。
地元にこれがあるとお宝だなあ。

e0242504_05175886.jpg大垣での最大の目的は、関ケ原の合戦で西軍の拠点となった大垣城。

水都といわれているし、堀に抱かれた城跡を想像していたんだが、OKB Streetの裏手に入ると、すぐに公園になり、天守が現れる。

e0242504_05200979.jpg付近は公園になっているが、お城っぽいエリアは狭い。第二次大戦前までは当時の城郭が残っていたそうで残念。

でも焼失前の写真が展示されていて、それを見られたのはよかったですね。
ちなみにここの天守閣は写真が残っているので、忠実に再現されているそうです。

e0242504_05243538.jpg思いのほかあっさり大垣城を見終わり、駅へ向かう途中で、もうひとつのお目当て大垣名物の水まんじゅうを購入。

商店街で古そうなお店で買ったけど、駅前にもっとはやってそうで、冷えたのを売ってる店があり、ここでも残念。

e0242504_05272852.jpgこのあとの行程を考えて、大垣から岐阜へ向かう電車で食べたけど、冷やしたらおいしかっただろうなあ。
私が買ったやつは、あんこ、抹茶、いちごの3種類でしたが、あんこが一番シンプルでおいしかったですね。

e0242504_05294469.jpgちゅうことで、大垣の後は岐阜へ。

新幹線の駅かメジャーな空港のような立派な駅に驚いたが、駅前では金ピカの信長がお出迎え。

e0242504_05331179.jpg駅は立派だが、次の目的地へと街を歩いてみたら、ここも悩める地方都市で、人通りは少なく、シャッターのお店も多い。

とくに高島屋の周りのアーケード街は往時をしのべるだけに、見ていてつらいものがありましたねえ。

駅から45分ほど歩いて岐阜公園に到着。
思ったより遠かったなあ。

e0242504_05365010.jpgここから金華山山頂の岐阜城を目指す。麓から見上げると険しい山城で、よくこんなところに城を作ったと素直に感心します。

スケールは違うけど、同じ信長の居城だった小牧城も周囲からぽっこりと出っ張った山だったので、信長はこういう地形が好きなのかなあ。

e0242504_05424033.jpgまあ、ここを作ったのは信長じゃないけど。

時間もないので、山頂へはおとなしくロープウェーに乗る。
往復1,080円はボラーレ感があるなあ。

e0242504_05461564.jpgロープウェーを降りると、天守閣までは山道。
現地へ登ってみると、狭いところに山道が刻まれていて、よくこんなところに感はさらに高まる。

ロープウエーも山頂も観光客で混んでいたけど、外人はほとんどいなかった。

日本の歴史的には重要なスポットだし、結構面白いところだけど、まだ知られていないあたりに中部地方のインバウンド対応の遅れを感じます。

e0242504_05503738.jpgただ、この狭い山頂に民度の低い外人が来ちゃうとどうかっていうのはありますが。
5分ほど山道を歩くと天守閣が見えてきてテンションは上がりますが、ここの天守も再建なのでパスして、展望台へ。

e0242504_05523279.jpg展望台からの景色は圧巻ですね。

麓の長良川をはじめ濃尾平野が一望でき手、歴代の城主もこの景色には優越感を覚えたんじゃないかなあ。

e0242504_05570683.jpgちなみに信長の居館跡地は麓の岐阜公園の中にあります(写真右)。

たしかに常時この険しい山城で生活するには無理があると思っていたので、そのあたりを知ることができたのも収穫でした。

e0242504_06000077.jpg信長居館跡のある岐阜公園は100円札でおなじみの(歳がバレるが)板垣退助が暴漢に襲われたところとしても有名だそうで、彼の像もたっていました。

墨俣、大垣とやたもやもやしていましたが、岐阜城一帯のさすがのクオリティには感服でした。

紅葉の季節あたりにはもう一度来て、今度は歩いて金華山に上るかなあ。

私が当初考えていた岐阜周辺のプランはここまで。

これで名古屋に戻ったら、電車賃の実費は1,380円で、2,570円のフリーパスを買うこともなかったんだが、このあと、かなり強引な行程をつけ加えた。

岐阜城付近で思いのほか時間がかかったので、岐阜で昼食。

お店を探しながら岐阜駅へと歩いたが、これといったところを見つけられず、結局岐阜駅の吉牛。

e0242504_06102585.jpg腹ごしらえも終わり、次の目的地は下呂。

スポーツクラブが休みで風呂も入れないしね。

岐阜駅を13:15の高山本線の各駅に乗り、2時間かけて到着。

e0242504_06142086.jpg川沿いの盆地に広がる歴史を感じさせる温泉街ですね。
さすがにお盆休みということもあって、家族連れなので、温泉街はにぎわってました。

旅館によっては、今日は日帰り入浴お断りってなってました。

下呂を行程に加えたのは前の日で、慌てていろいろ調べて、日帰り入浴施設へ。

e0242504_06202489.jpg370円で行けるところもあったんだけど、貴重品の保管とかせっけん、シャンプーの有無とかが気になるので(今までの経験上、安いところははずす)、入浴料は700円とやや高いけど施設が整っていそうなクアガーデン露天風呂へ。

ここは文字どおり露天風呂一本なんだが、ちゃんと洗い場もついてるし、川風が吹いて気持ちいい。

ガキがいっぱいいて、はしゃぎまわっていたのがウザかったけど、お盆休みだからしょうがないなあ。

ときどき水風呂に使ってクールダウンしながらいつもより長めに入浴。

e0242504_06250744.jpg無料で休憩できるスペースもあるので、帰りの電車まで休憩。
1缶300円とボラーレだけど、抗しきれずに風呂上がりの一杯をいただきました。

黄金の一発!300円の価値あり!でした。

最後に癒しが入って、この企画は大成功でした。

e0242504_06274845.jpgクアガーデンを出て、飛騨川の河原をプラプラして、下呂駅に戻りました。

結局一日に歩いた歩数は43,000歩を超えて、これまで10年近くやっているカラダカラの新記録を樹立した一日になりました。

《What's The Title?》

e0242504_10322740.jpg25th Anniversary Collection/Frankie Valli & The Four Seasons

ちゅうことで、昨日は岐阜県大旅行になりましたので、”to Gifu"からの無理やりな"To Give"。
この曲はFrankie Valliのソロなんですが、The 4 Seasons全体の迷走を感じてしまう曲ですね。
当時だとTom Jonesとかが歌いそうな大仰で直球のバラードなんですが、歌はうまいのでそれなりに聞かせますが、Frankie Valliのちょっとコミカルで軽妙な声とは合わないんですよね。
グループの方も、当時はやっていたサイケデリックな路線を取り入れようとしてる節があるし、当時を知らないのでなぜかはわかりませんが、ちょっとなあと感じる曲です。

[PR]
by falling7813 | 2016-08-14 06:35 | Tokai | Comments(0)

ブログ歴8年目でこちらに引っ越してきました。コメントはフリーですが、ブログ内容と無関係と思われるものは削除することがありますので、悪しからず


by falling7813
プロフィールを見る
画像一覧