Open My Eyes

ついに人生初の入院の日が来た。

月曜日の朝、家から徒歩2~3分の眼科だが、8時半までに来いというので、いっしょに行きたいというかみさんを伴って、8時20分ごろ行ったら、8時半開院のはずがお年寄りでいっぱい。

さっそく入院手続きをして、病室の入る。
1泊だし、差額ベッド代はもったいなかろうということで、個室でなくていいと希望したら4人部屋になりました。

荷物を置いたら早速一発目の検査。

今回の入院の目的は、4月30日に診察を受けた数値があまりよくなかったので、1日の精緻なデータをとって、どの程度悪いかを確かめるもの。

e0242504_18595390.jpg昼食前は9時、10時半、12時と3回検査をやり、その間にいろいろな目の検査を入れていくというやり方で、1回の検査は5分~30分で終わり、そのたびに1時間ぐらいの待ち時間ができるので、その都度2Fの検査室から6Fの病室に戻る。

さすがに待ってるだけでは退屈なので、かみさんは9時の検査の途中で帰宅。

e0242504_19051510.jpg私の入った部屋には先客が2人いたんだが、2人とも午前中に退院し、昼頃私の隣に1人はいってきた。

ここの病院は個人情報はオープンで、私の隣の住人はエージくんというそうで、アラサーぐらいに見える。

e0242504_19072478.jpgとりあえず12時過ぎに病室に戻ると、テーブルに昼食が用意されていた。

病院食なので期待はしていなかったが、セパレートタイプの天ぷらうどんと野菜の小鉢でした。

お気楽な検査入院の私と違い、隣のエージくんのところにはやたらと看護師さんが来る。

e0242504_19192024.jpgしかしエージくんは、ぷらっといなくなり、しばらくするとコンビニの袋にいっぱい買い物をして戻ってきた。
天気いいしなあ→

私の午後の検査は2時と3時半で、合間に文庫本を読んだり、スマホをいじったりして過ごしていたが、3時半の検査で、瞳孔の開く目薬を差されてしまい、光はまぶしいし、細かいものはぼやけて全く見えない状態になってしまった。
5~6時間瞳孔は開きっぱなしだそうで、9時の消灯まで絶望的だ。

しばらく待たされた挙句、5時ごろ診察があり、初日のメニューは終了。
これなら家に帰れるよなあ。

部屋に戻ると、エージくんは看護師さんに外出の届け出をしていた。

夕食を外で食べるらしい。
外出好きだねえ。

e0242504_19191390.jpgうちは、診察が終わったとかみさんにLINEすると、コンビニで買った夕食持参でやってきた。

そうこうしているうちに病院の夕食も来たので、かみさんといっしょに夕食。

メニューは、塩鮭、豆腐田楽、野菜の胡麻和え、卵スープにごはんというヘルシーメニュー。

e0242504_19244549.jpg病院にいる間は、ほとんど動くことがなく、私は6Fの病室から2Fの検査室まで極力階段を使ったが、家から病院までの片道の行程を含めて2000歩程度しか歩いてないので、低カロリーにしないと太っちゃうんだろうなあ。

夕食を終えて、かみさんと世間話をしていると、エージくんが帰ってきたが、女性連れ。
よく見たら左薬指に指輪があったから奥さんかな。

ただの外出好きかと思ってたけど、ちょろちょろやってくる看護師の話を聞いていると、明日目の手術をするそうで、少なくとも3泊はしなきゃいけないみたいなので、手術前の晩に奥さんと夕食したい気持ちもわかるなあ。

7時半に面会時間が終わるんで、かみさんが帰宅。

まだ瞳孔が開きっぱなしで、本を読むこともできず、かといってテレビカードを買ってまでテレビを見る気もしないので、iPhoneで音楽を聴きながらベッドに横になる。

そのうち眠くなってきたので、ヘッドフォンを外し、電気を消したら、8時前に眠りに落ちる早寝おじさん。

e0242504_19390731.jpgその後、9時に看護師が消灯を知らせに来たり、エージくんが起きてトイレに行ったりする物音で起き、その後もいつもの習性で就寝5時間ほど後の1時半以降、1時間おきに目が覚めたりしたが、久しぶりに8時間以上ベッドの中で過ごし、4時過ぎに起床。

e0242504_19413527.jpg瞳孔が元に戻ったので、iPhoneで音楽を聴きながら、文庫本を読み、読みかけだった「動機」を読み終わり、「シンメトリー」にとりかかる。
一応予備に2冊持ってきたんだが、2冊目に突入するとは思わなかったなあ。

6時過ぎから慌ただしく看護師が動き出し、エージくんのところには、血圧だ、検温だとやってくる。

e0242504_19441195.jpg7時過ぎに朝食。

朝はパンでも出るかと思ったが、夕食をさらに地味にしたヘルシーご飯。

味噌汁以外におかずは一品という質素さで、ふりかけなかったら食べられないよなあ。

e0242504_19465979.jpg外は雨模様で、8時半の検査前に1階まで降りて久しぶりに外の空気を吸いましたけど、がっつり降ってました。

二日目の検査は8時半、10時と順調に進み、あとは診察だけになったんだが、ここで30分以上の待ち。

たしかに2Fの診察室の待合は超混雑してたもんなあ。

ちなみに、待ってる人のほとんどは老人で、スマホをいじってる人はほとんどいないという今の日本とは思えない空間でした。

やっと診察が回ってきて帰れると思ったら、もう一度診察するというんでさらに30分以上待たされ、終わったときにお昼を回ってました。

結局診断結果は当初の見立てどおり、よくないということで、これからずっと目薬生活になりましたが、失明するよりはいい。

すべてを終え、病室の戻ると、エージくんは右目にガーゼをつけ、奥さまに付き添われてました。
手術終わったんだなあ。
がんばれ!エージくん。

ちゅうことで、28時間ほどで初の入院が終わったわけですが、検査入院で、人間ドックみたいなものでしたから、入院にカウントするのはどうかなって感じですね。

ほんとに入院するといつ退院するかわからないわけですからね。

退院後、東京に帰るかみさんを名古屋駅まで見送り、なるべくほんとに入院しないよう健康には気を付けたいと思いました。

《What's The Title?》

e0242504_18495491.jpgNazz/Nazz

入院生活の間、いろいろな検査で目を大きく見開いてばかりでしたので、タイトルはNazzの”Open My Eyes"。
Todd Rundgrenがいたことで知られるNazzですけど、彼のソロ作品を聴いた後でNazzを聴くと、ちょっともさいロックだなあって感じですね。
この曲もTodd Rundgrenらしいセンスは垣間見えますけど、全体的には初期のThe Whoのできそこないかなあっていう感じのアレンジで、これじゃあ売れないよなあと思っちゃいますね。

[PR]
by falling7813 | 2016-06-21 20:01 | health | Comments(0)