Hunting High And Low

今日は、ハロウィン。
ということは、私の誕生日。

そして、来週は月・火に東京でありがたくない仕事がある。
ということで、本当だったら金曜の夜に家に帰って、家族と誕生日を過ごせるんだが、名古屋にいる。

なぜかといえば、明日名古屋で仕事があるから。
今回のありがたくない仕事は、ついでに家族と過ごせることもなく、祝日も一日つぶされるし、ありがたくなさが際立ってしまう展開。

e0242504_20312009.jpgそれはさておき、ぽっかりとあいてしまった名古屋での誕生日。
相変わらずの風邪なので、おとなしく家で過ごしてもいいんだが、思うところがあって出撃。

ちゅうことで、札幌にいた時に使っていたJR北海道の一日さんぽきっぷと同じように普通列車限定のエリア乗り放題券JR東海の青空フリーパス(ちなみに2,570円で、北海道より310円高い)を買って出撃。

e0242504_20371018.jpg行き先は木曽。

いろいろ観光するところはありそうだけど、よく知らないし、なんといっても我が家の最寄駅の大曽根と同じ中央本線沿線で行きやすいのもいい。

朝6:25に大曽根を出発。
e0242504_20413416.jpg中津川で松本行に乗り換えて(1回の乗り換えで普通列車だけで松本に行けちゃうんですね)、木曽福島を目指す。

9時前に木曽福島に到着。

今朝の天気予報では最低気温1℃とのことだったが、たしかに寒い。

なんで、木曽福島を目指したかというと、時刻表で見たら、沿線でも大きな駅で、特急も止まるから、何かあるだろうというところ。

e0242504_20462053.jpgといいつつ、町をひととおり見物したら、戻る列車まで時間があるので、他へ歩いて移動してそちらをメインで見物するプランだったんだが、いきなり改札を出ると、JR東海主催のさわやかウォーキングのちらしを渡される。
全然知らなかったけど、たまたま今日木曽福島で行われるみたいだ。

e0242504_20503655.jpg名所が網羅されているようなので、とりあえずこのマップの場所を回ってみようと歩き始めたら、タイアップしてるらしい商店街の地図も渡される。

駅は町の高台にあり、しばらく駅の近くの道を進んでいくと、木曽川が作り上げた谷沿いに広がる木曽福島の町が見える。
e0242504_20482459.jpg青い空に色づいた山がきれい。

しばらくコースを歩いて行くと、昔の福島宿の町並を残した上の段という地区に到着。
そんなに広いエリアではないが、なかなか風情がある。

e0242504_20562685.jpgさらに進んでいくと福島関所の記念館。

e0242504_20591186.jpg関所は木曽福島のシンボルらしく、いたるところにこの関所の門などがデザインで使われていて、私が木曽福島駅に到着した時にお出迎えをしてたふくちゃんというらしいゆるキャラ(写真右)の顔にもフィーチャーされている。

関所の記念館だと碇ヶ関で見たようなものかと思い、とりあえずパス。

まだまだ見どころがありそうなので、木曽福島から移動する予定を変更して、本腰を入れて、さわやかウォーキングのコースを回ることにした。

e0242504_21074294.jpg関所を後に、高台から下り、川を渡り、町の西側へ。

石庭があるという興禅寺(石庭見学が500円という京都料金だったのでパス)を通り、旧帝室林野局木曽支庁庁舎(写真左)へ。
e0242504_21094092.jpg中を無料で見学できるようで、案内の人が立っていたが、イマイチ食指が動かない。

それよりも、この付近の紅葉の美しさには目を奪われました。

さらにコースを進むと木曽義仲の墓。
e0242504_21114992.jpgやっぱ木曽の有名人といえば、木曽義仲なんでしょうね。
京都での評判は最悪ですけど、地元では尊敬されているようで、ちゃんと石碑に「義仲公」と書かれてました。

e0242504_21165704.jpg木曽義仲の墓を過ぎると、本格的な山道になってきた。
マップには急坂って書いてあるけど、車が通れるような道なので、スムーズに登れる。

そして、紅葉ヶ丘に到着。

e0242504_21204914.jpgここは東側が見通せるような展望台になって、木曽福島の町はもちろん、遠く木曽駒ケ岳などの山々が見える。
東向きなんで、午前中は逆光なのが残念。

e0242504_21252734.jpg紅葉ヶ丘を過ぎると、あとは町へ下りるわけだが、チラシには「滑りやすいのでご注意ください」とは書いてありますが、実際には→のような急な山道。
しかも、山道の脇は急な斜面になっているところがかなりあって、なかなかハードな道のり。

このウォーキングにはかなり高齢の参加者も多くて、登るときに杖をついていた人もいて、さっそく私の前に異常に下りるのが遅い杖を持ったおばちゃんがいて、そのうしろに10人以上が連なる大渋滞。
e0242504_21313781.jpgすると、何を思ったか、そのおばちゃんの連れの男性が、狭い道でおばちゃんを追い抜こうとして、思いっきり前にすっころび、危うく斜面を滑落するところだった。

それを機に、その二人はやっと後ろの大渋滞に気付き、我々を先に通しましたけど、ああいう道があるなら、それなりに書いておかないとわからんよなあ。

e0242504_21302363.jpg町へ下りてからとりあえずゴールをめざし、1時間半ほどでゴールし、記念品をもらった。
大したものはなかったけど、木曽福島のバッジには誕生日の日付が入っていて、いい記念になった。

e0242504_21395758.jpgまだ乗る電車までは時間があるので、町を散策。
昼食を調達しようと思ったが、これといったものは見つからない。
駅に着いたときには弁当の屋台があったので、買っておけばよかった。

e0242504_21422542.jpgまだ時間があるので、さっきもらった商店街の地図を見ながら、中善酒造店へ。

e0242504_21455405.jpg小さな酒蔵のようで、今回のイベントとタイアップで無料で試飲ができるというので、お願いしたら、おかみさんと2~3歳ぐらいの娘さんが一生懸命接客してくれて、なんか買わずに帰るのは申し訳なくなって、試飲した中で一番おいしかった中乗さんの純米酒の4合を購入。
サービスで酒粕をもらっちゃいました。
まあ、せっかく来たからこういうのもなくちゃね。

そんな木曽福島滞在を終えて、11:47発で、名古屋方面に戻りつつ、次なる目的地南木曽へ。

e0242504_21551874.jpg南木曽から妻籠宿を目指す。
駅から妻籠行のバスも出てるけど、「路線バスの旅」ではないが、私の鉄道旅も、鉄道以外の交通機関はなるべく使わない主義だ。

駅のそばで妻籠方面ハイキングコースの看板があったけど、遠かったら困るので、距離のわかる国道コース。

e0242504_22004317.jpg川沿いの国道19号線を歩く。
川の景色がきれいだ。
19号線といえば、名古屋の家の前を通ってる道で、このまま歩いて行けば、いつかは家にたどり着くんだなあ。

e0242504_22030640.jpgそんなこと考えてると、国道256号線への分岐点が来て、256号線を1kmほど登って妻籠宿到着。
駅から徒歩40分ってところかな。

さすがに有名な宿場だけあって、見事な風景ですね。

e0242504_22101389.jpg歴史的な建物が見事に保存されていて、道路が舗装されてるのが残念だと思ってたら、一部には道路を舗装していないところもある。

そこは完全に江戸時代で、そのまま時代劇に使える風景ですね。

e0242504_22144388.jpgそれぞれの建物はふつうに土産物とか食べ物とか売っていて、白川郷同様興醒めする感はなくはないけど、まだそのまま旅館をやってるような建物もあったりして、全体的にクオリティの高さがあって、白川郷ほどは気にならなかった気がします。

e0242504_22163779.jpgお約束で、郵便局もこういう建物だし、ポストも目立たないように工夫されてました→

妻籠宿を一往復した後、そのまま北へ旧中山道を向かうのが南木曽駅へ至るウォーキングコースらしいので、帰りはそっちを通ることにする。

e0242504_22203201.jpgだんだん妻籠宿の建物が少なくなっていく街道の感じはたまらんですね。
タイムスリップしたような気になります。

e0242504_22233469.jpg道路が舗装されてたり、立札に英語が書かれてるのは仕方ないけど、このウォーキングコースは風情があります。
南木曽駅まで4kmほどで多少アップダウンはありますけど、江戸時代の気分が味わえておススメです。

途中妻籠城址そばを通るので、登ってみました。

e0242504_22274194.jpg本丸からは妻籠宿が一望にできるんだけど、白川郷と違って、建物が大きくないので、上から見た絵(写真左)はインパクトはないですね。

e0242504_22325128.jpg南木曽駅へ続くウォーキングコースは、ほとんどは舗装されてるんですが、やっぱ雰囲気を重視してるのか、ところどころ石畳のところや舗装されていなくて、そのまま水戸黄門が旅しても大丈夫なところもあり、なかなか頑張ってる感がありました。

旧中山道は南木曽駅そばで右にそれて、そのまま野尻駅まで道は続いているようで、いつか行ってみたい気分を残した南木曽・妻籠ツアーでした。

e0242504_22380796.jpgつづいて、中央本線の旅は中津川へ。

駅を降りて最初にたぶん何か大型店がつぶれたあとだと思われる駅前のにぎわい特産館へ。

ここでのお目当ては栗きんとん。

e0242504_22351250.jpg栗きんとんは中津川が発祥の地といわれ、中津川の栗きんとんの老舗川上屋は名古屋でイベントをやると売り切れ続出の人気店なんだそうだ。

そんな中津川の栗きんとんだが、この特産館で、14店のものが1個ずつバラで買えるという栗きんとんめぐりというイベントをやっているのだ。

e0242504_22470873.jpgさっそく、明日の東京帰宅時のお土産に、5店舗の栗きんとんを買いました。
実は風邪を押して今日決行したのには、日持ちのしない栗きんとんをみやげにするという狙いもあったわけです。

e0242504_06220767.jpg栗きんとんを買った後、中津川市街を散策しましたが、なんかあまり特徴がなくて、30分ほどの滞在で撤収することとなりました。
そのまま大曽根まで乗り換えなしで帰ったわけだけど、中津川駅前の看板で、妻籠同様中山道の宿場として有名な馬籠が中津川から10km程で、私としては徒歩で射程距離にあるということと、あとで観光地図を見たら、今日散策したところよりも南に旧中津川の宿場があるようなので、中津川はもう一度攻撃に行くかな。

乗り換えなしで、1時間ほどで行けますからね。

《What's The Title?》

e0242504_20211291.jpgHunting High And Low/a-ha

今日は木曽福島でも南木曽でも上ったり下りたりしましたし、妻籠から南木曽へ旧中山道を歩いているときにiPodからこの曲が流れてきて、じーんときましたんで、タイトルにしました。
ノルウェーというマイナーな国出身でしたけど、傑作プロモが大きなインパクトを放って全世界的なヒットになった"Take On Me"で一躍スターダムにのし上がったa-ha。
この曲は、海外デビューアルバム(ノルウェーではそれまでアルバム出してたのかなあ?)のタイトル曲。
"Take On Me"ほど派手ではないですけど、抑えた曲調ながらじわじわと来る味があって、その雰囲気は秋にぴったりです。

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Commented by vandebilt at 2015-11-01 10:56 x
1日遅れましたが誕生日おめでとうございます。
いい小旅行ができたようでなによりでした。ボスを見習って少しはウォーキングしようかと思う今日この頃です。A-HAとかDream Academyの曲は聴くと大自然を感じさせるものがありますね。久しぶりに聴いてみようかと思います。
Commented by falling7813 at 2015-11-01 15:44
vanさん

ありがとうございます。
昨日はバスを使わずがっつり歩いたので、結局3万歩を超えました。
まあ、この歳になると、なんとかの冷や水になっちゃいますけどね。
a-haとかThe Dream Academyって私の守備範囲の中では新しい方の部類ですが、それでも30年ほど前なんですよね。
どっちも今でもかなりヘビーに聴いてますが、a-haのメロディ展開って独特で読めない感が強いのは、ノルウェーというマイナー国だからですかねえ。
ぜひ聴いてみてください。
by falling7813 | 2015-10-31 22:57 | Tokai | Comments(2)

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