Her Town Too

2015年3月のお泊り旅行3本勝負の1本目は弘前。
3本の中では一番距離は近いんだが、JRで行くので、一番時間がかかる。

弘前に旅することになった理由は去年にさかのぼる。

休みをとって9月に東京に帰宅したときに、弘前時代の後輩で今東京勤務のKくんと池袋で飲んだ
その時、いろいろグダグダと話したんだが、弘前の話もして、弘前でお世話になった先輩の女性Sさんが3月末で退職するらしいという話も出た。
したたかに酔っぱらい、帰るときに、Kくんが私の手を握って、「次はSさんの送別会で会いましょう。」と言った。

次のシーンは、今年1月の札幌の居酒屋。眼鏡を忘れた店、眼鏡を忘れた日
その時は、会社で隣の席のNさんと飲んだわけだが、Nさんは青森県出身で、弘前の職場にいたこともあるので、弘前の話題にもなりやすいんだが、話の流れで、私がSさんに電話をしてしまった。
Nさんと二人でSさんと昔話をして楽しかったんだが、Sさんは突然酔っぱらいオヤジから電話がかかってきて迷惑だっただろう。
翌日我にかえり、Sさんにお詫びのメールをしたんだが、酔っぱらいと話すのは好きだから大丈夫と温かい返事(まぁストレートに迷惑とは言わないでしょうけど)

この夜、酔った勢いで池袋で飲んだKくんにも、Sさんの退職本決まりだけど、どうするといった送別会を企画しろ的なメールをしてしまった。

この二夜の酔っぱらいの醜態がきっかけとなり、後輩たちの尽力で今日の企画が実現してしまった。

e0242504_19183987.jpg札幌から弘前に行くには、圧倒的に飛行機が速いんだが、この時期は天候のリスクが高すぎるし、お財布的にも辛いのでJR。

雪の時期はJRも遅れるリスクがあるので、安全を期して、5時に起き、札幌発7:30の北斗でまずは函館に向かう。

e0242504_19263297.jpg前夜中4日でスポーツクラブへ行った疲れ+早起きで、途中気を失いつつ、曇天でイマイチの景色の太平洋岸を走る。

苫小牧、登別東室蘭洞爺長万部
行ったことのある駅にとまりながら、特急北斗は走っていく。
たった2年だったが、我ながらよく回ったな。
このあたりの景色も見納めだな。

e0242504_19274705.jpg家から凍らせた缶(第三の)ビールやら限度額の300円をはるかに超えるおやつを持ってきたので、そいつらをいただきつつ、iPadでノロノロとこれを打ってたら、ちょっと天気が回復し、期待したんだが、沿線随一の絶景駒ケ岳&大沼では、また曇天で、駒ケ岳は見えず。
でも雪に閉ざされた大沼は初めてで、なかなかのものでした。

e0242504_19345440.jpg特急北斗は珍しく定刻どおり函館に着き、隣りのホームの特急白鳥に乗り換える。

青函トンネルも6回目なのでもう珍しくないということで、半分ぐらい気を失いつつ、青森。

e0242504_19360156.jpg青森で乗換に時間があったので、勝手知ったる青森の吉牛で昼食して、奥羽本線の各駅で弘前に到着。
7時間ちょっとの旅でした。

e0242504_19392078.jpgアメダスで見たら結構積雪があるはずだが、駅前に雪はほとんどないし、札幌に比べるとやっぱあったかい。
駅前の常宿東横インにチェックインし、シャワーを浴びて一休みしてたら、東京から駆けつけたKくんから電話。

ほんとは町をうろうろしながらブログ用の写真を撮ろうかと思ってたんだが、せっかくのお誘いなんで、Kくんと、一緒に転勤先の福島から来ていたOくんと土産物のショッピング。

弘前といえばはずせない名酒豊盃だが、これまたこだわりの酒屋柳田酒店にちゃんと在庫があったので、4合瓶を購入。

ちゅうことで、夜6時からSさんの送別会は始まったんだが、写真はなし。
でも、私が弘前にいた2年間で人がいろいろ入れ替わった中でのベストメンバーが集合し、飲み屋+カラオケと11時過ぎまで盛り上がった。

e0242504_19413000.jpg札幌からSさんにちょっとしたお土産を持っていたんだが、Sさんも遠くから来てくれたんでと、豊盃をおみやげにくれて、なんと豊盃の純米吟醸がダブルになっちゃいました。
贅沢!

一夜明けて、二軒目がカラオケだったせいか、それほどのダメージではない。
e0242504_19464068.jpg朝食をしようと、エレベーターへ向かったら、外はいい天気で、岩木山がきれいだ。
1Fに降りたところで、ちょっと外を散歩して、岩木山を眺めてみようと予定変更。

e0242504_19485451.jpg外を歩いていたら、なかなか岩木山を眺めるのにいいビューポイントがない。
そういうことならと、ダウンと手袋を部屋に置いてきてちょっと薄着だったけど、弘前公園を目指すことにした。

街中にはほとんど雪がなかったが、公園内には雪が残っているところもあって、雪靴が役に立った。

e0242504_19513120.jpgそして、弘前市内で有数の岩木山ビューポイントである本丸に到着。

←いやあ、絶景!!

去年9月に来たときは、雲に邪魔されたけど、今回は雲一つなく、満々たる雪をたたえた神々しいばかりの岩木山。

さすがに手がかじかんだけど、この岩木山が見られたら、全然OKだ。

e0242504_19580387.jpgホテルに戻って朝食を済ませ、8:30には弘前をあとにする。片道7時間ちょっとを費やしてやってきたんだが、17時間ほどの滞在で終了。

電車の中では、昨日参加してくれた皆さんにお礼のメール。
ほんとみなさんありがとう。楽しかったです。

当然、行きと反対のルートで、弘前→青森→函館と来たところで、待ち時間が50分ほどあったので、函館で途中下車し、昼食を調達。

e0242504_19563168.jpg函館にはもう来られないかもしれないから、ランチはラッキーピエロで調達。
相変わらずの人気で、結構な混雑でした。

e0242504_19595182.jpg函館からはスーパー北斗。

帰りは二日酔いで屍になることも予想されたので、トイレに行きやすい通路側の席にしたんだが、二日酔いはさほどでもなく、ビールも飲めるぐらいの体調。

e0242504_20025036.jpgしかも行きとはうって変わって、見事な晴天で、大沼、駒ケ岳の景色もばっちりでしたが、通路側なんで写真はなし。
まあ、見られたからいいや。

e0242504_20052009.jpg乗車してすぐラッキーピエロの昼食をいただいたんだが、まず食べたサイドメニューのミートコロッケ(写真上:税抜80円)がでかい。
つづくラッキーエッグバーガー(税抜390円)もでかい。
こんなにでかかったけか。
こんなにでかかったら、サイドメニューいらなかったなあ。

ガッツリ食べて満腹になったが、それほど眠くならないんで、持ってきた文庫本を読む。

行きから読んでいたリリーフランキーを読み終わり、次に手に取ったのが重松清
これがまた重松清十八番の切ないお話で、札幌に着くまでに一気に読み切ったんだが、心の中は切なさ満タン状態。

e0242504_20100467.jpgいい天気だが、まだ3月なんで強さに欠ける北海道の午後の日差しを浴びた車内は、切なさにさらに拍車をかけてくれて、かなりブルーになってきた。

楽しかった2年前の弘前にタイムスリップしてきて、札幌で現実に引き戻されたような感じ。

なんか切ない旅の終わり。

《What's The Title?》

e0242504_18534049.jpgDad Loves His Work/James Taylor

弘前は「憶い出の町」ですんで、タイトルは"Her Town Too"。
弘前はSさん(彼女)の町でもあるんですが、♪Used to be my town too♪ってこともかけてタイトルにしました。
ヒットしていた当時は"You're Only Lonely"をヒットさせたばかりのJ.D. Southerを担ぎ出したデュエットで、あざとい印象があったんだけど、最近聴くと結構味のあるデュエットでじわじわ好きになってきました。
ただふたりともこのあとは下り坂になってしまいました。

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by falling7813 | 2015-03-08 20:14 | Tsugaru | Comments(0)