Let Me Talk

チャンチャンまつりや圓光寺は不発気味だったものの、歴史ロマンと壮大な自然に感動した深浦旅行。

e0242504_1134963.jpg結果的には、A級の観光地十二湖に負けないぐらい感動して、夕暮れ近づく深浦駅へ戻ってきた。

弘前への帰路は、前日十二湖から鰺ヶ沢に向かったのと同じリゾートしらかみ5号。

深浦駅でリゾートしらかみ4号とすれ違うので、両方を記念撮影。

e0242504_11382625.jpgそしたら、大声でしゃべりながら中高年男女の集団がやってきた。
やけに声がでかいと思ったら、みなさんしたたかにお酒を召されているようで、そのうち一人のご婦人がホームで思いっきりすっ転び、紙袋に入っていたおみやげをぶちまける。

e0242504_1142593.jpg弘前までの席は、一人旅なのになぜか左の写真のようなボックス席で、ああいう集団と近くの席は勘弁してほしいと思ってたら、なんと隣のボックスorz

しかし、本当の敵はほかにいた。

私の座るボックスには先客がおり、ちょっと髪の毛が薄い中年男。
幸いお酒は召されていないようで、テーブルの上にはスポーツドリンクがのっている。

iPodをしたまま座席に座ると、対面の彼がにっこり笑い話しかけてきたので、iPodのヘッドホンを外す。

「このあと絶景ポイントがあるんですけど知ってますか?」

最初の質問はそれ。

深浦には何度も来ているので、「ああ、深浦を出てすぐのところですよね」と普通に答える。

次の質問は、「これにはどういう切符で乗ってますか?」

「五能線内2日間乗り放題のフリー切符だけど」

と、答えた途端に、彼のマシンガントークが始まった。

e0242504_11533292.jpg深浦を出てすぐはちょうど夕陽が沈む時刻で、車窓風景は最高だったんだが、彼の話はとめどなく続き、結局あまり写真も撮れず。右の写真は数少ない夕陽の写真。

彼は、鉄道オタクの中でも、「乗りテツ」という分類に属するタイプで、しかも青春18きっぷなどの安い切符で普通列車を乗り継いで全国を旅するのが趣味のようだ。

e0242504_1222419.jpg鉄道オタクのバイブルJTB監修の時刻表10月号を取出し、青森から九州まで普通列車を乗り継いで2日で行く方法(ただし40時間以上鉄道乗りっぱなし)とか函館に特急料金を払わずに行く方法(ただし途中駅で3時間待ち)とか、日本の鉄道車窓ベスト10(夏編&冬編)など、私にとってはありがたくもない情報を一方的に押し売りしてくれる。

普通の社会人は九州に行くとしたら飛行機しかねーし、何もない途中駅で3時間も待てねーよ。

話が始まって10分ぐらいでつまらなくなって、適当に相槌を打ったり、ときどき露骨につまらなそうに応対したつもりだったんだが、メゲずに次々に話を出してくる。

仕方ないので、乗りテツなら興味あるかと3月限りで廃止になった日本海と十和田電鉄を見に行った話をしたら、彼は特急には興味がなく、私鉄は範疇外だそうなので、あっさりスルー。

話をそらしても、食いついてくるのはスキーとか私の好きでない話題ばかり。

よくよく話を聞いていると、今回の旅行も今日で3日目のようだし、青春18きっぷで何日もかけて旅をしたりしているようだが、どう見ても学生の年齢ではないので、仕事はどうしてるんだろう?

結局、彼が降りる川部まで2時間弱つらい思いを強いられた。

最初はとなりのボックスで、車内販売でさらに酒を買って大騒ぎしているおばさん集団の声も気になったが、途中からまったく気にならなくなってしまった。

彼は、秋田方面からやってきて青森へ帰るのにわざわざ遠回りの五能線経由でやってきたんだが、そのままリゾートしらかみに乗っていれば青森に帰れるのに、一旦弘前に立ち寄ってまた川部を通って青森に向かうので、川部で普通列車に乗り換えた方が24分早く青森に着くというこだわりを見せて去って行った。

ちなみに彼は、秋田県の二ツ井というところから来たそうだが、最短ルートを通れば彼の嫌いな特急に乗らなくても1時間半ほど早く帰れたはずだ。

あとからそういうことを調べる私も中途半端に鉄道オタクではある。

《What's The Title?》

e0242504_11281075.jpgFaces/Earth, Wind & Fire

対面の鉄オタくんの心境をそのままタイトルにしました。
70年代中頃から順調にヒットを連発してきたEarth,Wind &Fireでしたが、このアルバム、そしてファーストシングルのこの曲ともにコケてしまいました。
メジャーになった当時はロックとファンクの融合とか言われて、評論家からの評価も高かったですけど、売れ続けるようになるとだんだんわかりやすいサウンドになった感じがしますね。
このアルバム以降は、"Let's Groove"と"Fall In Love With Me"ぐらいしかヒットしませんでしたけど、大衆に迎合しすぎた結果ですかね。
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by falling7813 | 2012-10-23 06:00 | diary | Comments(2)
Commented by もあいちゃん at 2012-10-25 22:34 x
お久しぶりです。さっそくですが、ご愁傷様でしたw。

で、髪の毛が薄い中年男って、何歳ぐらいのイメージですか?中年も幅が広いので、真っ只中の我々から見た中年男っていったい?

これと似たような話で、「年配のひと」なんてよく言いますが、我々も若者から見ると「年配のひと」なんだろうなあ、とか思っちゃいますね。
Commented by the boss 2004 at 2012-10-26 04:32 x
もあいちゃん

お久しぶりです。
こちらはいよいよ最低気温が10℃を切りはじめましたけど、九州はまだ温かいんでしょうねえ。

ちょっと年齢不詳な感じでしたけど、30代かもしかしたら40代って感じでした。

たしかに若者から見たら我々も「年配のひと」なんでしょうなあ。

老人とか、初老と呼ばれるようになるとつらいなあ。

じゃあ、ぼちぼちジョギングに出かけます。